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2026年9月6日日曜日

小金井市議会、坂井市議の一般質問、聞き応えあり!!

小金井市議会の9月議会が始まっています。11月に市長選を控えた白井亨市長にとっては最後の市議会になります。「都市計画道路2路線は中止見直し」としていた4年前の選挙公約を覆して「(3・4・11号線の)必要性は否めない」という判断をした白井亨市長にこの任期中に質問できる最後の機会です。ぜひ道路問題について、追求していただかなければいけません!!
9月4日(金)坂井えつ子議員の一般質問がありました。坂井議員の大きく3つの質問のうち3つ目が道路問題についてでした。

市民団体5団体が出した要望書とその市長からの回答をもとにしてしっかりと質問をしてくれました。とても聞き応えありますので、ぜひご覧ください。

https://www.youtube.com/live/8Dp0zTDQ4Yg?si=TZINEik59HB2HKnA&t=5221




2026年9月3日木曜日

市長からの回答へ「野川ほたる村」からの反論

この間市民が示してきた市長の「必要性は否めない」について、市民説明会でも多くの市民が、その市長の論拠の矛盾を指摘してきました。それについて「野川ほたる村」が改めてその論点をまとめましたのでこちらに転載します。

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市長の回答「3・4・11号線の整備の必要性は否めない」の主要論点について

市長の回答の趣旨は次のとおりです。

「令和 8 年 7 月、熊本県で最大震度7を観測する強い地震がありましたが、本市においても首都直下型地震 の発生リスクが高まる中、本路線は市民の生命・財産を守るための防災インフラとして重要な役割を担うもの です」というものです。

当初は、3・4・11 号線の整備の目的は「小金井街道と天文台通りの3.6km区間に南北道路がなく、3・4・ 11 号線を整備すれば、小金井街道の渋滞問題は解決する」という説明でした。 市民説明会で、市民から、その効果がないことが指摘されて、市長は急遽「防災、命」を持ち出し、必要性の 根拠として強く主張し始めました。さらに、能登半島や熊本の地震を引き合いに出すことで、防災インフラの 重要性をことさらに強調し、当初の整備目的との矛盾を覆い隠そうとしています。

今回の市長回答の主眼である「災害時避難、延焼防止、一方偏集(救急医療時のアクセス、消防時アクセス)、 土砂災害時の代替道路)」について問題点を精査し、整理しました。

(1) 避難場所へのアクセス
 
災害避難は、災害が差し迫ったときには、一時避難場所(東中、南小など)に、「徒歩で避難する」ことが大
原則です。3・4・11 号線は、災害時には危険ですし、役に立ちません。また、広域避難は一時避難場所に火災 が迫るような二次的段階で行う避難です。(小金井市避難ガイド)これも現道利用で問題はありません。

熊本地震では、とりわけ強固な筈の高速道路の、妙見第一橋や川田橋をはじめとする橋梁で、激しい揺れ、 孫結果の橋桁のズレや脱落などの深刻な被害が発生し、長期の通行不能に陥りました。この事実は、大規模地 震における橋梁の脆弱性と、復旧に多大な時間を要する現実を示しています。

熊本地震の教訓は、「橋梁は有事の避難ルートや早期復旧には役立たず、むしろ被害を拡大させる場合があ る」という点にあります。 大地震時に、地震に弱い高低差十数メートル・長径間の橋梁を車で避難せよ、徒歩で避難せよ、と市長が主張 することは、市民の生命を危険にさらす無責任な考えであり、到底容認できないものです。

(2) 延焼遮断帯の形成
「防災都市づくり推進計画の基本方針」に基づけば、延焼遮断帯として機能させるには沿道 30m にわたって
「不燃化率 60%以上」を達成する必要があります。従って、3・4・11 号線の幅員は 18m程度なので整備しただ けでは延焼遮断帯として機能しません。一方、3・4・11 号線と並行して走る西武多摩川線は22m の幅員があ り、3・4・11 号線よりも幅員が広く、延焼遮断として概成しており一定の効果を発揮しています。 従って、都の施策である延焼遮断帯を早期に完成させるには、長期を要する 3・4・11 号線の整備に頼るので はなく、西武多摩川線沿線の住宅の不燃化を進めることが最も合理的で効果的な対策です。

(3)緊急車両の一方偏集
 市道573号線は、交通規制が行われていますが、消防車両、救急車両などの緊急車両は何時でも通行可能です。また、市道437号線も、緊急車両は可動式車止めを開きいつでも通行できます。 したがって、緊急車両のアクセス確保を理由に 3・4・11 号線整備を正当化することはできません。

(4)生活道路への流入の問題
道路交通法の改正により、令和 8 年 9 月から、生活道路は速度制限が 30km に引き下げられ、生活道路への
流入交通の抑制策が全国的に進められています。

高齢化が進む地域コミュニティは、日常的な住⺠相互の助け合いが不可欠です。これは高齢化か進む時代の 要請であり、3・4・11 号線のような大型道路で分断するのが間違いです。
当地域においては、3・4・11 号線の建設ではなく、「交通監視システム」を導入すれば、低コストで確実に車 両の流入を防げます。これは防犯対策にも直結し、地域の安全・安心を「一挙両得」で高める有効な対策です。

(5)救急医療
市道 573 号線は通行規制時間帯であっても救急車などの緊急車両は問題なく通行できるため、医療アクセ
ス上の支障はありません。榊原記念病院へも、アメリカンスクールや東京外国語大学の横の現道を通過すれば 10 分程度で到達可能です。

現在、深刻なのは、救急患者の「たらい回し」による重症化・死亡です。不足しているのは「道路」ではな く、受け入れ先となる「緊急医療施設」や「医療従事者」です。 また、東京大学・豊橋技術科学大学名誉教授の大西 隆氏は、次のように指摘している。 「救急指定病院についても、市内にあるのは 1 病院とはいえ、武蔵小金井駅から半径 5 キロ以内(直線距離) で検索すると 10 程の該当病院があり、多くは市の東⻄北方向に立地しているから、特に 3・4・11 号線の未 整備が時間ロスを放置することになるとはいえない」と。

(6)緊急輸送 
「地域内輸送拠点がある小金井公園が東八道路等と接続されることで、災害時の救助活動や物資輸送が強化され、防災性が向上することが期待されます」と説明しているが、既に、緊急輸送道路は、通行条件が安定し た小金井街道→東八道路のルートが指定されており問題ない状況です。

一方、3・4・11 号線の高所で長径間の橋梁ルートは、熊本地震が示すように、大地震の時に安全に通行可能か さえ確証できません。構造的リスクを抱える橋梁ルートを緊急輸送とすること自体が合理性を欠いています。

(7)土砂災害警戒区域による交通阻害
武蔵野公園周辺で土砂災害警戒区域が 2 か所指定されています。「小金井3」区域は廃屋跡であり、武蔵野公 園の「未開園地」として東京都の管理下にあります。「小金井4」区域は東京電力変電所の擁壁です。 二つの区域が本当に危険な状態ならば、直接の当事者である、東京都に、東電に、夫々対応を求めるべきです。 3・4・11 号線に転嫁するのは筋違いです。また、市長は「小金井4の擁壁崩壊によって二枚橋の坂通りが閉塞 された際、3・4・11 号線が代替道路になる」と主張しますが、見晴らし坂を利用すれば通行は確保され、代替 ルートとして機能します。市長の指摘は地理や道路構造を無視した論理のスリ替えです。

結び 市長が強調している熊本地震の事例は、むしろ市長自身の認識および都知事への要望書の前提が誤って いたことを明確に示しています。市長の回答は、防災上の実情や地震の教訓を十分に踏まえたものとは 言えず、複数の点で明らかな誤りを含んでいます。

市長は、これらの事実と熊本地震から得られる教訓を真摯に受け止め、都知事宛ての要望書をいったん
撤回し、再整理したうえで、改めて提出すべきです。

(以上)

市民団体から市長へ要望書を提出し回答を得ました。

 プンプンアクション小金井が中心になり、市民団体5団体で小金井市長宛に要望書を提出しました。昨年、白井亨市長が小池百合子都知事に対し「都市計画道路に係る要望」を提出したことについて3つの質問について回答を求める要望書です。
要望書はこちら。

こちらからPDFも読めます。
https://drive.google.com/file/d/1e0O8lDJtCAex0HdWxSksh_NIke7uNayC/view?usp=sharing










これに対して白井亨市長から回答がありました。

PDFはこちら


この回答について、市民側としての読んだ感想と解説させていただきたいと思います。

【回答1について】
白井亨市長は、2025(令和7)令和7年10月22日に東京都知事に対し、「都市計画道路計画に係る要望」(以下、要望)で小金井市都市計画道路3・4・11号線について「必要性は否めません」と結論した。
この「必要性は否めません」という表現の説明を求めたところ、

市長は、令和8年7月28日に起こった熊本県の地震を引き合いに出し、
「本路線は市民の生命・財産を守るための防災インフラとして重要な役割を担うもの」
だと回答。
                    ↓
 しかし、「要望」で「必要性は否めません」という結論を下した時、
熊本地震は起こっていない。

「要望」に先立つ、市民説明会や意見交換会では、令和6年元旦に起こった能登地震を引き合いに出していた。当然のことながら、能登、熊本、小金井では、地形も防災インフラの現況も全く異なる。

なぜ能登や熊本の地震のケースから、
「本路線は市民の生命・財産を守るための防災インフラとして重要な役割を
担うもの」だという認識が得られるのかが不明である。

 この認識についての具体的な説明なしには、日本各所の不幸を持説のために利用するという不誠実な態度を咎められて然るべしである。


回答1
「条件付き賛成(消極的賛成)」である場合、その条件を具体的に示すことを求めたが、市長の回答では、「現時点では具体的な条件を付すものではありません」とある。
どのような条件をクリアした場合には「賛成」し、クリアしていない場合には「反対」になるのかが不明であるため、市としてのポジションが示されていない。
これでは市から都に対して何を要望をしているのか、都としてもわからないのではないか。

回答2
東京都生物性多様地域戦略のどの項目を東京都に踏まえて欲しいと考えているのかという問いに対して市長の回答は、

基本戦略1「生物多様性の保全と回復を進め、東京の豊かな自然を後世につなぐ」を
特に踏まえてほしいということであった。

 この基本戦略1によれば、
「保全と回復」には「『開発などで失われるおそれのある既存のみどりがこれ以上
失われないよう確保すること』及び『公園・緑地などのみどりを新たに拡大していくこと』
の視点が必要」だとされている。
これらの視点は、既存のみどりを開発によって失うことから確保することや、
さらに、みどりをさらに拡大することを目標としている。

 したがって、基本戦略1は、道路整備を行いながら「自然環境をできる限り守る」という、(みどりが失われることを前提にした)消極的な環境配慮の姿勢とは相容れない。
道路を作ることは基本戦略1の目標を妨げるものである。

基本戦略1を踏まえるならば、3.4.11号線建設用予定地の
「既存のみどりがこれ以上失われないよう確保する」ために道路は作らない、
という結論にならなくてはおかしい。




東京都生物多様性基本戦略(東京都のHPより)

この市長の回答にはかなりの矛盾点がありますが、この9月議会を通して議員の皆さんからも道路問題とこの回答についても取り上げていただけるよう、議会初日に市民団体5団体で全会派をまわり説明させていただいたり、資料を受け取っていただいたりしました。
私たちとしても引き続き、市長への要望と質問を続けて、市長の考え、小金井市の考えをもっと明確にしていきたいと考えています。みなさんも9月議会にご注目ください。
4日(金)16時過ぎからの坂井えつこ議員の一般質問で、この道路問題が取り上げられる予定です。そして10日は建設環境委員会です。ぜひ傍聴してください。




2025年9月28日日曜日

白井亨市長が都市計画道路に関する市長報告を再発表しました。

都市計画道路2路線についての市長の総合的判断を伝えるための「市長報告」。
2月に1度発表し、「道路の必要性は否めない」という結論を出した報告でしたが、その中の文章内で市長が動物生態学者の高槻成紀先生から受けていた専門的なアドバイスを引用、高槻先生は自然環境の観点からはあの場所に道路を作ってはいけないという観点から書かれた文章を市長に渡したのに、それを結論を変えて引用されるのは学者としては到底納得できるものではないとして抗議。その結果3月4日に市長報告を撤回するという事態になりました。
その後「市長報告」の再提出を模索しましたが、そもそも白井亨市長は2022年11月の市長選で初当選、その時の選挙公約は「2路線は中止・見直し」というものでした。この2月の市長公約を出すまで、ずっとそれが市長の基本姿勢でのはずで、中止見直しの要望を東京都に出すためには小金井市独自の検証が必要と言って、検証作業を行なっていました。その検証結果が3・4・11号線の必要性が第一位になってしまったこと、そして「市長になってから様々な方とお会いしてお話を聞くうちに、市民の命と財産を守るにはこの道路の必要性は否めないという気持ちに至りました」と2月に初めて発表しました。
選挙公約を撤回したので、この間8月に5回の市民説明会、そして市民との意見交換の時間が足りなかったということで9月にもう1回意見交換会を小金井市が開催。のべ600名以上の市民が暑い暑い中参加し、意見を述べた参加者の98%が道路建設に反対、とても理にかなった意見を市長にぶつけました。小金井市が行なった検証結果も非常に恣意的で間違ったものであると市民からは鋭い指摘がぶつけられていました。
それらを経て改めての市長報告が9月19日(金)13時から市議会本会議で報告されました。

こちらからご覧いただけます→   再提出された市長報告

今回のポイント、最初に出てくる結論部分は

【結論】
・小金井都市計画道路3・4・11号線の道路整備の必要性は否めない。
・国分寺崖線(はけ)、野川及び武蔵野公園の自然環境をできる限り守る。


とあり、「道路は必要だけれど自然環境はできる限り守る」と言っています。これはこれまで我々が「自然を守りながら道路を作ることは不可能です」と言い続けてきたこととはやはり全く違う考えであり、受け入れることはできない市長報告です。

ただ、この後に続く東京都の要望事項の中で、9月9日の市議会が出した決議について引用し、「(2路線を)優先整備にしないこと」を引用していること、それに続けて「私としては性急な進捗を望まず」と書いていることは評価できます。
ただこの文章のまとめが「影響が大きいと考えられる場合は既存案の設計、 施工の見直しの検討及び必要に応じた事業課題の検討をお願いいたします。」とあるので、「やっぱり道路を作ることが前提なのね」と感じずにはおられません。
私たちだってこの道路問題で何か妥協点がもしあるなら妥協したいと思ってないわけではないですが、「自然に配慮しながら道路を作る」というのはどうにもこうにも無理なのです。

市長報告の後の市議会の質疑は大荒れに荒れて13時に始まり終わったのは日を跨いだ深夜でした。

当日のインターネット中継はこちらからご覧いただけます→ 再・市長報告
(質疑部分は途中休憩を挟み幾つかに分かれて視聴でいます)

結局、市議会では大荒れになりましたが、市長としてこの内容をまとめて東京都に提出するということになったようです。
「この道路の整備は否めない」というところからどうにも市長は動けなくなってしまった。本当にそれが我々市民の命と財産を守ることになるならば、合理的な根拠を示して説明会できちんと説得してほしかった。「市民の理解が進んでいない」という言い方をするけれども、理解できるだけの説明がされていないとこちらとしては言いたい。これまでも東京都の説明、小金井市の説明に対して、私たちは理解もしようとも思ったけれども、どれもとても理解できるものではなかったのです。
「影響が大きいと考えられる場合は」と書いてあるけれども、影響が大きいことはもうすでにわかっているのです。なぜ現実を見ようとしないのか、私たちの話を理解しようとしないのか、理解している人だと思ったからこそ市長に押し出したはずだったのですが・・・

高槻成紀先生が市長報告を読まれた私見を公開されましたのでぜひお読みください。
→高槻成紀「白井市長報告に対する私の私見」

この市長報告をまとめたものは東京都にまだ提出されていないと思われます。
市議会の決議、そして我々の出した陳情も採択されて小池都知事宛に「優先整備としないこと」という意見書が送られています。
これをもっともっと重く受け止めて、民意を強く反映した要望を東京都に提出していただくことを、ここでさらに強く要望したいと思います。





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市長報告翌日の新聞各紙

東京新聞


読売新聞

朝日新聞








2025年9月14日日曜日

小金井市議会(建設環境委員会)で市民団体の陳情が採択されました!!

すでに陳情を出したことはこちらでご報告しておりましたが、9月12日(金)、市民団体6団体で出した陳情が建設環境委員会に付託され、審査されました。

陳情文はこちらでご覧ください→ 陳情書を提出しました!

この日はPFAS問題など何件か陳述が予定されていましたが、都市計画道路問題からスタート。10時過ぎから始まりました。6団体を代表して、取りまとめをしたはけ文が陳述しました。小金井市議会は陳情を出すと15分間の陳述時間が許可されます。できるだけたくさんのことを言いたい!と思い、13分くらいの陳述文を考えました。まだまだ言いたことはありますが、今一番言いたいことを持ち時間の中に込めたつもりです。
その後、委員の方々の質疑に入り、多くの意見が出て、お昼まで質疑しても終わらず、休憩を挟み午後も続き、採択されたのは17時近くなってからでした。

【建設環境委員会】
小金井3・4・11号線と3・4・1号線を「優先整備路線」としないことを
東京都に求める意見書の提出を求める陳情書の採決結果

賛成5、反対2で無事に採択されました。

多くの方に市議会まで傍聴に来ていただき、インターネット中継も視聴していただきました。(陳述の時間帯のネット中継の録画は256回視聴、採決の時間帯は304回視聴)ありがとうございました。


市議会YouTubeより、採択の瞬間!


この陳情はこの後、本会議にてはかられてまず陳情を採択され、その後東京都に送付する意見書について議決され、無事に可決されたら小池百合子都知事に市議会からの意見書として送付されます。本会議は9月25日の予定です。
またそれに先立ち、市長が3月に撤回した市長報告を再整理して9月19日(金)市議会にて発表する予定です。5回の説明会、1回の意見交換会、市議会の決議、この陳情の採択を市長がどう受け止めたのか、注目です!!


はけ文・横須賀、陳述中

陳述内容はこちらでお読みいただけます。
陳述文原稿

はけ文の陳述や委員の質疑はこちらから録画がご覧いただけます。
(リンク先は10〜12時の委員会の模様です)
小金井市議会YouTube

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オンライン署名継続中です!!
はけと野川を壊す道路建設に反対しています!!
ぜひご協力ください!!
Change.org
 

2025年9月5日金曜日

小金井市議会に陳情書を出しました!!9月12日に陳述します!!

 小金井市議会は9月議会がスタート。9月議会の中で市長は3月に撤回した市長報告を整理して再提出すると言っています。一体どうなるのでしょうか。
その前になんとか陳情を出したいと思い、6団体で陳情書を提出しました。はけ文が取りまとめましたので、9月12日(金)の建設環境委員会で陳述予定ですので、ぜひ傍聴にいらしてください!(YouTubeでも見られます)

今まではずっと2路線の「中止・見直し」を私たちは訴えてきました。今でもその気持ちは変わりませんが、今東京都に向けて何をいうのが一番良いのか考えた結果、このような陳情になりました。

小金井3・4・11 号線と3・4・1号線を「優先整備路線」としないこと を東京都に求める意見書の提出を求める陳情書

です。ぜひ市議さんたちに可決していただき、東京都に意見書を送っていただきたいと思います。応援よろしくお願いします!!











2025年8月31日日曜日

小金井市の都市計画道路説明会に参加して【其の2】

都市計画道路説明会、参加者レポート【其の2】です。
武蔵野市在住の芹ヶ野瑠奈さんが参加された感想を寄せてくれました。ぜひお読みください。

3日目:緑小の説明会に参加しました。

 先日、武蔵小金井の都市計画道路に関する市の説明会に初めて参加した。私はこれまでの計画道路の議論や詳細について知識が足りない点があるため、職員による説明が早いのと専門用語や経緯などが多かったため、少々理解しづらかった。
 説明会では、都市計画道路のうち、都が施行 する「小金井
3・4・1 号線」や「3・4・11 号線外」に関心を寄せる参加者が多いように見受けられた。にもかかわらず、市が施行する別の道路についての説明も一緒に行われており、参加者の多く が戶惑いを感じているように思った。私自身も、何が論点で、どこに焦点を当てて聞けばよいのかをつかむのが難しく、議論が分散している印象を受けた。

 市が行った「都市計画道路に関するアンケート調査」を読むと、都市計画道路そのものに反対する意見が過半数を占めていることが分かった。さらに、そのアンケートには新しい道路の建設よりも、既存の市道に対する不満が多く寄せられていた。具体的には、道路の凸凹やひび割れ、 歩道の狭さ、夜間の視認性の悪さ、カーブミラーの不足など、安全性や利便性に関する問題が多く指摘されており、こうした課題への対応を優先すべきではないかと感じた。
 新たな道路建設に巨額の予算と時間を費やす前に、すでにあるインフラを整備することで、より多くの市⺠が直接的な恩 恵を受けられるのではないかと思う。

 また、説明会の参加者を見渡すと、年配の男性が大半を占めており、私と同世代と思われる20 代の参加者はほとんどいなかった。もちろん、地域の課題にどう関わるかは人それぞれであるが、将来的に自分たちの世代が何らかの公共事業や行政の方針に疑問を感じたとき、どのように声を上げ、行動していけばよいのかを考えさせられた。
 単に SNS での発信にとどまらず、こうした場に実際に足を運んで対話に加わることの重要性を、今回の経験から学んだ。

 説明会を通じて、計画道路の是非という単一の問題ではなく、都市の将来像や地域の課題、市⺠の意見の多様性など、多くの論点が複雑に絡んでいることを実感した。また、小金井市⺠、市議、都議がうまく連携して一緒に動く体制づくりができているのはとても心強く、市⺠自治のあるべき姿だと思った。   そして今回の説明会ではその体制を少しでも間近で見ることができた。
 今後も、自分の住むまちがどのように変わっていくのかに関心を持ち続け、このような市⺠自治を武蔵野市でもどう継続できるのかについて考えたいと思った。


 

2025年8月26日火曜日

小金井市の都市計画道路説明会に参加して【其の1】

 都市計画道路説明会に参加された、はけ文のメンバーで東京都の都市計画道路2路線の近くに住む池田さんから3日目、4日目、5日目に参加された中で、気づかれたことなどをまとめてもらった参加者レポートです。とても重要な指摘です。ぜひお読みください。


3日目:はけと重複する道路が、観光拠点へアクセスする区間として○の評価!?

 

はけ、野川、武蔵野公園を破壊する3.4.11の必要性が第1位、3. 4.1⓶は3位!?

今回の説明会の第一部では、「都市計画道路の検証結果」の説明が行われた。検証では、19の指標に基づいて都市計画道路の各路線を評価、各路線をAからEにランク付けして、順位付けがされた。結果は上の通り。

これで3.4.11の必要性は立証されたのか…と思われるような、多くの市民にとってはショッキングな結果だったが、市民からは検証のやり方の問題点が多く指摘された。その一部を紹介したい。

私からは、指標14「都市の多彩な魅了の演出・発信」で3.4.1⓶に○の評価がついていることに対して質問した(注1)。「評価方法には、「小金井まち歩きマップに掲載されている観光拠点へアクセスする区間を評価」とある。「まち歩きマップ」は私も日頃から愛用して、ここに載っているはけの小路やはけの森美術館などの周辺を散歩するのに役立っている。しかし、3.4.1⓶がこの点で○の評価になる、というのがよくわからない。ここに道路を作ることで、はけの小路などにアクセスしやすくなる、という発想はありえないのでは。道路を作ったら、この辺りを「まち歩き」などできなくなる。魅力の演出どころから観光拠点をまさに破壊するのではないか。」

この質問に対して都市整備部都市計画課長からの回答は、観光拠点に「道路が物理的にあたらない」という観点で評価しているとのこと。道路が直接あたらなくても目の前に巨大な道路ができたら、まち歩きでアクセスできなくなることは明らかなので、よくわからない回答だ…と思っていたら、この日の説明会の後、課長から話しかけられ、「おっしゃっていることはわかります」とのことだった。やっぱり指標14はおかしいと認めている様子。

指標の設定がおかしいのなら、その指標に基づいた評価も成り立たない。だから、指標14の◯は削除するのが理にかなっている。すると、芋ずる式に、順位にも影響が出てくる。調査の目的に合っていない指標を使った、やり方に問題のある検証であることが明らかになった。


 

注1:説明会での資料1「都市計画道路に関する市民説明会」p. 40の「評価の取りまとめ」参照。ただし、肝心なところであるのに表の字が極端に小さく、判読はほぼ不可能。代わりに、資料5「優先整備路線の検証について 報告書 令和7年年1月」p.13とp.16を参照。どちらの資料も以下からダウンロードできます。

https://www.city.koganei.lg.jp/shisei/seisakukeikaku/machitoshi/machizukuri/tosikeikakudouro/tokeidousetumeikai.html

 

 

 

3日目:道路を整備することでなぜ防災時に「いのちを守る」ことになるのかが不明…

 

 説明会では、2本の都市計画道路は都へ中止・見直しを要望するという公約に反して、「3・4・11号線の必要性は否めない」とした市長報告への批判が多く寄せられた。そんななか、市長は、市民のいのちを守る責任がある、という点を強調した。ということは、3.4.11号線を作ると災害時に市民のいのちを守れる、と考えているのだろう。では、市の独自検証のどこにその根拠が示されているのだろう…?この点が気になり、質問した。

「資料1の指標7「避難場所へのアクセス向上」に基にした評価で3.4.11が◯になっている。評価方法を見ると、「小金井市防災マップ」で指定されている「広域避難場所、一時避難場所に接続する区間」を評価、とある。この防災マップには、地震発生時に、まず火の元を確認するとか、靴や厚手のスリッパを履くとか有益な注意事項があって、それでも火災や倒壊などの危険が迫っている時には、広域避難場所や一時避難場所に「すぐに避難!」として、走っている人のマークが載っている。ということは、この検証でも避難場所には歩いて、あるいは走っていくことが想定されている、ということでよいか」。その通りだと回答があった。

「では、地震発生時に3.4.11のような大きな道路までみんなが出て行ってゾロゾロと歩いている、という想定でよいか」、と続けて質問。その通りだという回答があったので、さらに、「そのように道路上を多くの人がゾロゾロと歩いている状態であれば、物資を輸送する車両は通れそうにないが、その想定でよいか」と質問すると、最初は人々が歩いているが、ある段階から車両を通すようなフェーズが来る、という回答。では、そのフェーズをどのように判断し、どのように人々の流れを整理するのか、と聞くと、特に考えはない様子。

想定されている状況では道路上にベビーカーを押している人やお年寄りもたくさんいるはず。公約に違反しても「いのちを守る」責任を果たすために3.4.11号線の必要性は否めない、と言うにしては、具体的な想定や実行的なプランがあまりに乏しいと言わざるをえない。




 

・5日目:一次検証は「基礎資料の一つに過ぎない」と明言

これまでの説明会で、市の検証を根拠に3.4.11の必要性が一番高いと結論することは無理筋であることが多くの市民から指摘された。その影響もあったのか、この日、都市整備部都市計画課長は、この検証は「基礎資料の一つに過ぎない」と繰り返し強調。本当のところは基礎資料としても使えない、というのが説明会での市民とのやりとりの教訓のはずだが、それはさておき、それでも肝心な点を確認できた。なにしろ、「必要性」のための検証には、自然やコミュニティへの悪影響という市民が一番気にしている観点が全く入っていないのだから。

ともあれ、総合的判断には、必要性だけでなく「合理性」(というと分かりにくいけど、こちらには、はけや野川への悪影響などについての評価が含まれる)も大事ということである。しかし、配られた資料(注)では、合理性については評価項目と評価の視点は書いてあるけど、必要性の場合のように○や△での評価結果が書いていない…という点を市民が指摘。これに答える都市計画課長によると、議会での様々な意見があり、評価をまとめることはできなかった、とのこと。ならば、素人意見ではなく、専門家を交えてきちんと評価し直すべきでは、との声もあがった。市民の多くが自然環境や生物多様性への影響を案じているのだから、たしかにそこをいい加減に済ますわけにはいかないはず。

 

注:説明会での資料4「都施行の優先整備路線に係るこの間の経過と現時点の市の状況について」。上のURLからダウンロードできます。

 

5日目:3.4.11号線の主な選定理由は「自動車交通の円滑化」、市の独自調査の結果は3.4.11号線を作っても交通流動面に影響はない(混雑緩和にはならない)、3.4.11号線の選定理由は崩れているのでは?

 

資料1のp.51に気になる点があったので質問した。19の指標による検証は、総合判断のための「基礎資料の一つに過ぎない」と課長が強調したので、ではそれ以外の基礎資料は何だったか…?と思い、p. 51の「交通流動面からの評価」「整備上の主な課題」「概算事業費」の三つであることをまずは確認。

そこで、「交通流動面の評価」に着目すると、3.4.11号線は空欄になっている…!これはつまり、3.4.11号線を作っても交通流動面に影響はない(混雑緩和にはならない)ということ。この点はとても大事なはず。というのも、元を正せば、3.4.11号線の東京都の主な選定理由は「自動車交通の円滑化」だったからだ(資料5の p. 5参照)。市は独自調査によって、都の見込みとは異なり、3.4.11号線を作っても「自動車交通の円滑化」にはつながらないことを示したのでは? ならば、市の独自調査は、3.4.11の必要性云々以前に、3.4.11を選定する根拠が成り立たないことを示したのでは?と問うたはずだったが、時間切れを理由に市側はマイクを切って回答は得られず。



・5日目:一つの公約違反が人の心を深く苦しめる

説明会では、2本の都市計画道路は都へ中止・見直しを要望すると公約を掲げて市長に当選した白井市長が「3・4・11号線の必要性は否めない」と公約を翻した市長報告を行ったことに対し、選挙戦を応援した立場や一票を投じた立場から怒りや失望がたくさん表明された。なかでも印象に残ったのが、道路計画を止めたくて選挙戦を応援したという方が、「選挙で誰に入れても裏切られるかもしれないと思うと、政治も信じられなくなった」と痛切に訴えたことだった。

一つの裏切りは大きな不信に育っていき、人の心を苦しめる。市長は、5日目には、市長報告を撤回したことに対してではなく、公約とは異なる市長報告をしたことに謝罪したように聞こえた。公約違反に対して謝罪したのなら、公約違反を過ちとして認めたということ。違反を自覚してもなお違反し続けるなら、スピード違反だと分かっていても暴走を続けるようなもの。市長は立ち止まり、過ちを正して、 公約の立場に戻らなくてはならない。











2025年8月25日月曜日

都市計画道路に関する市長との意見交換会が開催されます。

 8月初旬に5日間開催された都市計画道路に関する市民説明会は時間が足りず、質疑応答のが不十分なまま終了したため、あらためて開催すると市長が約束していた意見交換会の日程が発表になりました。

日時 9月6日(土)午後6時45分から9時半まで
会場 宮地楽器ホール大ホール
申込 不要(当日会場に直接お越しください)
主催 小金井市

問い合わせ 小金井市都市計画課都市計画係
      電話042-387-9859 
                 mail:s060199(at)koganei-shi.jp(atを@に変えてメールしてください)

小金井市のHP
https://www.city.koganei.lg.jp/shisei/seisakukeikaku/machitoshi/machizukuri/tosikeikakudouro/tokeidousichouiken.html