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2025年8月26日火曜日

小金井市の都市計画道路説明会に参加して【其の1】

 都市計画道路説明会に参加された、はけ文のメンバーで東京都の都市計画道路2路線の近くに住む池田さんから3日目、4日目、5日目に参加された中で、気づかれたことなどをまとめてもらった参加者レポートです。とても重要な指摘です。ぜひお読みください。


3日目:はけと重複する道路が、観光拠点へアクセスする区間として○の評価!?

 

はけ、野川、武蔵野公園を破壊する3.4.11の必要性が第1位、3. 4.1⓶は3位!?

今回の説明会の第一部では、「都市計画道路の検証結果」の説明が行われた。検証では、19の指標に基づいて都市計画道路の各路線を評価、各路線をAからEにランク付けして、順位付けがされた。結果は上の通り。

これで3.4.11の必要性は立証されたのかと思われるような、多くの市民にとってはショッキングな結果だったが、市民からは検証のやり方の問題点が多く指摘された。その一部を紹介したい。

私からは、指標14「都市の多彩な魅了の演出・発信」で3.4.1⓶に○の評価がついていることに対して質問した(注1)。「評価方法には、「小金井まち歩きマップに掲載されている観光拠点へアクセスする区間を評価」とある。「まち歩きマップ」は私も日頃から愛用して、ここに載っているはけの小路やはけの森美術館などの周辺を散歩するのに役立っている。しかし、3.4.1⓶がこの点で○の評価になる、というのがよくわからない。ここに道路を作ることで、はけの小路などにアクセスしやすくなる、という発想はありえないのでは。道路を作ったら、この辺りを「まち歩き」などできなくなる。魅力の演出どころから観光拠点をまさに破壊するのではないか。」

この質問に対して都市整備部都市計画課長からの回答は、観光拠点に「道路が物理的にあたらない」という観点で評価しているとのこと。道路が直接あたらなくても目の前に巨大な道路ができたら、まち歩きでアクセスできなくなることは明らかなので、よくわからない回答だと思っていたら、この日の説明会の後、課長から話しかけられ、「おっしゃっていることはわかります」とのことだった。やっぱり指標14はおかしいと認めている様子。

指標の設定がおかしいのなら、その指標に基づいた評価も成り立たない。だから、指標14の◯は削除するのが理にかなっている。すると、芋ずる式に、順位にも影響が出てくる。調査の目的に合っていない指標を使った、やり方に問題のある検証であることが明らかになった。


 

注1:説明会での資料1「都市計画道路に関する市民説明会」p. 40の「評価の取りまとめ」参照。ただし、肝心なところであるのに表の字が極端に小さく、判読はほぼ不可能。代わりに、資料5「優先整備路線の検証について 報告書 令和7年年1月」p.13p.16を参照。どちらの資料も以下からダウンロードできます。

https://www.city.koganei.lg.jp/shisei/seisakukeikaku/machitoshi/machizukuri/tosikeikakudouro/tokeidousetumeikai.html

 

 

 

3日目:道路を整備することでなぜ防災時に「いのちを守る」ことになるのかが不明

 

 説明会では、2本の都市計画道路は都へ中止・見直しを要望するという公約に反して、「3411号線の必要性は否めない」とした市長報告への批判が多く寄せられた。そんななか、市長は、市民のいのちを守る責任がある、という点を強調した。ということは、3.4.11号線を作ると災害時に市民のいのちを守れる、と考えているのだろう。では、市の独自検証のどこにその根拠が示されているのだろう?この点が気になり、質問した。

「資料1の指標7「避難場所へのアクセス向上」に基にした評価で3.4.11が◯になっている。評価方法を見ると、「小金井市防災マップ」で指定されている「広域避難場所、一時避難場所に接続する区間」を評価、とある。この防災マップには、地震発生時に、まず火の元を確認するとか、靴や厚手のスリッパを履くとか有益な注意事項があって、それでも火災や倒壊などの危険が迫っている時には、広域避難場所や一時避難場所に「すぐに避難!」として、走っている人のマークが載っている。ということは、この検証でも避難場所には歩いて、あるいは走っていくことが想定されている、ということでよいか」。その通りだと回答があった。

「では、地震発生時に3.4.11のような大きな道路までみんなが出て行ってゾロゾロと歩いている、という想定でよいか」、と続けて質問。その通りだという回答があったので、さらに、「そのように道路上を多くの人がゾロゾロと歩いている状態であれば、物資を輸送する車両は通れそうにないが、その想定でよいか」と質問すると、最初は人々が歩いているが、ある段階から車両を通すようなフェーズが来る、という回答。では、そのフェーズをどのように判断し、どのように人々の流れを整理するのか、と聞くと、特に考えはない様子。

想定されている状況では道路上にベビーカーを押している人やお年寄りもたくさんいるはず。公約に違反しても「いのちを守る」責任を果たすために3.4.11号線の必要性は否めない、と言うにしては、具体的な想定や実行的なプランがあまりに乏しいと言わざるをえない。




 

5日目:一次検証は「基礎資料の一つに過ぎない」と明言

これまでの説明会で、市の検証を根拠に3.4.11の必要性が一番高いと結論することは無理筋であることが多くの市民から指摘された。その影響もあったのか、この日、都市整備部都市計画課長は、この検証は「基礎資料の一つに過ぎない」と繰り返し強調。本当のところは基礎資料としても使えない、というのが説明会での市民とのやりとりの教訓のはずだが、それはさておき、それでも肝心な点を確認できた。なにしろ、「必要性」のための検証には、自然やコミュニティへの悪影響という市民が一番気にしている観点が全く入っていないのだから。

ともあれ、総合的判断には、必要性だけでなく「合理性」(というと分かりにくいけど、こちらには、はけや野川への悪影響などについての評価が含まれる)も大事ということである。しかし、配られた資料(注)では、合理性については評価項目と評価の視点は書いてあるけど、必要性の場合のように○や△での評価結果が書いていないという点を市民が指摘。これに答える都市計画課長によると、議会での様々な意見があり、評価をまとめることはできなかった、とのこと。ならば、素人意見ではなく、専門家を交えてきちんと評価し直すべきでは、との声もあがった。市民の多くが自然環境や生物多様性への影響を案じているのだから、たしかにそこをいい加減に済ますわけにはいかないはず。

 

注:説明会での資料4「都施行の優先整備路線に係るこの間の経過と現時点の市の状況について」。上のURLからダウンロードできます。

 

5日目:3.4.11号線の主な選定理由は「自動車交通の円滑化」、市の独自調査の結果は3.4.11号線を作っても交通流動面に影響はない(混雑緩和にはならない)、3.4.11号線の選定理由は崩れているのでは?

 

資料1p.51に気になる点があったので質問した。19の指標による検証は、総合判断のための「基礎資料の一つに過ぎない」と課長が強調したので、ではそれ以外の基礎資料は何だったか?と思い、p. 51の「交通流動面からの評価」「整備上の主な課題」「概算事業費」の三つであることをまずは確認。

そこで、「交通流動面の評価」に着目すると、3.4.11号線は空欄になっている!これはつまり、3.4.11号線を作っても交通流動面に影響はない(混雑緩和にはならない)ということ。この点はとても大事なはず。というのも、元を正せば、3.4.11号線の東京都の主な選定理由は「自動車交通の円滑化」だったからだ(資料5 p. 5参照)。市は独自調査によって、都の見込みとは異なり、3.4.11号線を作っても「自動車交通の円滑化」にはつながらないことを示したのでは? ならば、市の独自調査は、3.4.11の必要性云々以前に、3.4.11を選定する根拠が成り立たないことを示したのでは?と問うたはずだったが、時間切れを理由に市側はマイクを切って回答は得られず。



5日目:一つの公約違反が人の心を深く苦しめる

説明会では、2本の都市計画道路は都へ中止・見直しを要望すると公約を掲げて市長に当選した白井市長が「3411号線の必要性は否めない」と公約を翻した市長報告を行ったことに対し、選挙戦を応援した立場や一票を投じた立場から怒りや失望がたくさん表明された。なかでも印象に残ったのが、道路計画を止めたくて選挙戦を応援したという方が、「選挙で誰に入れても裏切られるかもしれないと思うと、政治も信じられなくなった」と痛切に訴えたことだった。

一つの裏切りは大きな不信に育っていき、人の心を苦しめる。市長は、5日目には、市長報告を撤回したことに対してではなく、公約とは異なる市長報告をしたことに謝罪したように聞こえた。公約違反に対して謝罪したのなら、公約違反を過ちとして認めたということ。違反を自覚してもなお違反し続けるなら、スピード違反だと分かっていても暴走を続けるようなもの。市長は立ち止まり、過ちを正して、 公約の立場に戻らなくてはならない。











2025年8月25日月曜日

都市計画道路に関する市長との意見交換会が開催されます。

 8月初旬に5日間開催された都市計画道路に関する市民説明会は時間が足りず、質疑応答のが不十分なまま終了したため、あらためて開催すると市長が約束していた意見交換会の日程が発表になりました。

日時 9月6日(土)午後6時45分から9時半まで
会場 宮地楽器ホール大ホール
申込 不要(当日会場に直接お越しください)
主催 小金井市

問い合わせ 小金井市都市計画課都市計画係
      電話042-387-9859 
                 mail:s060199(at)koganei-shi.jp(atを@に変えてメールしてください)

小金井市のHP
https://www.city.koganei.lg.jp/shisei/seisakukeikaku/machitoshi/machizukuri/tosikeikakudouro/tokeidousichouiken.html



2024年12月1日日曜日

東京都による「3・4・11号線」のオープンハウスが開催されました。

 宮地楽器ホールにて開催された都市計画道路3・4・11号線の道路構造を発表するオープンハウス3日間が終了しました。

オープンハウスはこれまでの経緯や計画、そして今回発表になった「橋梁」という道路構造についてパネル展示されていて、多くの東京都の職員が配置され、パネルを見ていると職員の方がスッと近寄ってきて説明してくれます。多くの市民、都民が訪れてパネルを見ながら職員に疑問質問を投げかけていました。
模型展示もされていましたが、これは前回のオープンハウスの時にも展示された同じものだそうです。新たに作られたのはCG映像で、見たこともないような「はけの道」や武蔵野公園が美しく作られた映像でした。模型もCG映像も匂いも空気感もなく、はけと野川の魅力は伝わってこないと思いました。



この都市計画道路は事業決定されたものではありません。事業化に向けて現在計画を進めている段階です。小金井市民の反対の声が大きいので「丁寧に進める」ためにオープンハウスをやっています。反対の声がなければもうとっくに測量説明会をやっているのではないかと思います。
今回は橋梁に決まったことを発表するためであって、道路の予算計画や詳細についてはまだ決まっていませんの一点張りなのも困ったもので、環境についても配慮する、でもまだ詳細は決まっていないというので、どう配慮するのかわからないのに、納得することもできないし、またモヤモヤが残る展示と説明でした。



オープンハウスでは意見交換の時間が設けられ、3日間で4回それぞれ定員20名、それぞれ1時間、都の職員と話す時間がありました。はけ文メンバーもそれぞれ参加し、意見を伝えました。1回目に参加し、2回目以降は参加する人が多くいる場合は遠慮しようと思いましたが、定時を過ぎても席が埋まらない場合は次も参加し、いっぱいの場合は外から傍聴し、私は全4回すべて聞きました。


交通量の問題、立ち退きを迫られる住民からの意見、さまざま多くの疑問や意見が出ましたが、東京都はこれをすべて「承知しております」「よく理解しております」と言ってから「何ページをご覧ください」と資料を提示されて「ですから道路は作ります」という結論しか出てこない相変わらず虚しい意見交換でした。しかし
参加している市民の方々の意見がそれぞれに素晴らし過ぎて、毎回とても楽しい意見交換会でした。



覚えている範囲でいくつかご紹介します。

2日目、午前の部、植物学者だという先生が「今の都市計画というのは環境に配慮するのが世界の主流。21世紀になって道路を作るよりも自然環境や保存すべきものは避けて道路などを作るように都市計画はシフトしている。それなのに武蔵野公園に道路を通すなんてあり得ないことです」との発言がありました。本当にその通りだとしみじみ聞きましたが、東京都からは特にそこについての返答はなし。

午後の部では東町在住の編集者の男性が「隣接するICUの森は環境省が推奨する自然共生サイトの認証を受けています。そのすぐ横にこんな道路を作るなんて暴挙だ」との発言には表情ひとつ変えず、「道路予定地のはけ部分は現在民家が建っていて、道路になるときにはそこは緑を植えますので、はけの連続性が保たれます」と答える。それって大怪我して血がダラダラ流れている人に小さな絆創膏渡して「これで大丈夫だよ」って言ってる感じじゃない???と思いました。
また若い男性が「コンセンサスは取れているのか?」という言葉で質問を始めました。「小金井市では都議選、市長選と道路見直しを公約に掲げて当選している。これは民意ではないか。次の都議選で民意を問うとか住民投票をやるとかいうつもりはないのか」と質問されました。「今回のオープンハウスも3案を提示してその中から橋梁案が最適とおっしゃってますが、作らないというゼロオプションも提示していただかないと公平ではない」との発言に参加者一同共感し、そこからみんな「ゼロオプションがあるべきだ」と口々に言っていました。


3日目最終日は1回のみ。
保全生態学がご専門の先生。「このはけの自然が素晴らしい理由はかなり広い面積で緑が確保できているからで、この連続性が非常に重要。東京都全体の宝物だと思う。60年前の計画ですが、その当時の日本人は経済が豊かになることが幸せになることだと考えていました。しかしそうではないことに今皆気がつきました。豊かな自然を喰い物にしてきた日本の政治はかなり怪しいと。これ以上この豊かな自然を破壊することは小金井市だけでなく東京都にとっても間違ったことだと思います。3つの中で橋が一番いいということですが、小平の玉川上水に栄光橋という2mほどの幅の橋がかけられました。(遊歩道部分もまたぐ橋です)たった2mの幅でもその橋の下の植物は雨が当たらず乾燥したことで、大きな影響を受けました。18mの道路ができたら大きな悪影響が出るでしょう。だから3つの案の中でどれがいいかと言われたら橋になるかもしれませんが、道路を作らなければいいことなんです。
それから国としても生物多様性国家戦略2010というのを作っています。そして2022年にCOP15では昆明・モントリオール生物多様性枠組というのを作って、そしてそれに基づいて東京都は生物多様性地域戦略というのを公表したんです。だから60年前と今ではまったく違う考え方なんです。ネイチャーポジティブということです。東京都の生物多様性地域戦略を知っていながら、こんな計画をそのまま進めるなんてどういうことですか?理解できません」
と発言され、会場は拍手に沸きましたが、東京都からは「生物多様性地域戦略と今回の道路は抵触しません。」という回答しかありませんでした。

また工学部出身だという男性が、「緑こそが公共の福祉、固有のものを失って代替えのものを作ると言われても納得できない。東京都の方々の言われていることは地に足がついていない。自然を破壊してしまっては取り返しがつかない。意見の違いではなく我々の問いにまったく答えられていないんです」この素晴らしい発言にも同じような回答しかありませんでした。

参加する市民のほとんどが道路建設反対の方でしたが、毎回1人か2人、賛成の市民の方がいたのも印象的でした。これまで「賛成の声も聞いている」と東京都が言われてもそんな人ほとんど見たことがなかったのですが、さすがに出てきて意見を言わないと負けてしまう!と思われたのか、実際に出てこられて意見を言われていました。「防災上必要」「抜け道に使われて困っているから作ってほしい」「経済の発展のために未来の子どもたちのために整備を」などが道路賛成の方のご意見でした。私が参加している時に「南北道は東京都の発展のためにとても重要」という賛成のご意見を言われた方がいらしたので、「それ以上に武蔵野公園の自然は東京都にとって重要で大切なんです」と発言しました。

東京都の方からの発言にもなかなか印象深いものがありました。
道路を作ることは「環境を上回る効果がある」とか、橋梁を作ることで「橋の上から見る新しい景色」という言葉もありました。なんて素敵な道路ポエムなんでしょうか。

みなさんはこのオープンハウス、どんな感想を持たれたでしょうか。はけ文では「今度は私たちサイドからのオープンハウスやりたいね」などと話しています。

オープンハウスで展示されたパネルなどはこちらからご覧いただけるそうです。


2020年2月14日金曜日

新しいチラシを作成しました。

東京都が2月21、22、23日に小金井市の宮地楽器ホールにて都市計画道路3・4・11号線について説明するオープンハウスを開催するのを受けて、はけ文、小金井市都市計画道路を考える市民の会、3・4・11号線関係住民の会の3団体共同で新しいチラシを作成しました。
東京都が配布しているチラシのアンサー的なチラシになっています。ぜひじっくりお読みください。そしてオープンハウスに足を運ばれて、都市計画道路について市民の意見を東京都の職員へ一言でも二言でも伝えてください。アンケート用紙も置かれているので、そこに記入されるということも想いを伝える大変有効な手段です。
意見交換の場にもぜひご参加下さい。

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【オープンハウス】
〈開催日時〉
2/21(金)18:30〜21:00
2/22(土)10:00〜17:00 
2/23(日)10:00〜17:00
〈開催場所〉
小金井宮地楽器ホール 1階マルチパーパススペース
※JR武蔵小金井駅南口すぐ
〈意見交換の場〉
22日と23日、各2回ずつ計4回実施
①11:00〜12:00 ②14:00-15:00
会場:小金井宮地楽器ホール 1階マルチパーパススペースN







2020年1月21日火曜日

オープンハウス型説明会が開催されます!

東京都が、都市計画道路3・4・11号線に関するオープンハウス型の説明会の開催を発表しました。
↓↓↓東京都建設局北多摩南部建設事務所HP↓↓↓

https://www.kensetsu.metro.tokyo.lg.jp/jimusho/kitanan/setumeikaisiryou/koganei3-4-11.openhouse.html

会場にパネルや模型が展示され、職員が個別に質問に答えるというスタイルのものです。これまで行われてきた固定メンバーによる意見交換会は行わず、20人程度で1時間、計4回座談会のような会を行うとのことです。
〈開催日時〉
2/21(金)18:30〜21:00
2/22(土)10:00〜17:00 
2/23(日)10:00〜17:00
〈開催場所〉
小金井宮地楽器ホール 1階マルチパーパススペース
※JR武蔵小金井駅南口すぐ
〈意見交換会〉
22日と23日、各2回ずつ計4回実施
①11:00〜12:00 ②14:00-15:00
会場:小金井宮地楽器ホール 1階マルチパーパススペースN
道路の必要性について都の資料をご一読いただき、
ぜひ直接ご意見を届けてください。
道路計画を多くの人に知ってもらえる機会です。
ぜひ、お知り合いにもお知らせください。




2019年4月29日月曜日

東京都に提出した要望書の回答が来ました。

都市計画道路3・4・11号線に関する「意見交換会」の続行を求めて、意見交換会の参加者有志で東京都に3月28日に要望書を提出しましたが、その回答が期限の4月18日届きました。
今後はオープンハウス型の説明会の中で意見交換会を行っていくという回答で、オープンハウスは議事録も残らないフリーな場なので、これまでの意見交換会とはまったく別のもものとなり、今回の回答はほぼゼロ回答と言えます。
東京都から召集に応募して集められて始まった意見交換会ですが、都が「我々が求めるような意見が得られなかった」として一方的に打ち切りを宣言しました。オープンハウスは市民の意見を聞く場というよりも東京都が説明をしたり、市民の疑問に答えたりする場です。意見交換会の打ち切りは、東京都の言うところの「丁寧にすすめながら次の段階へ」という一歩なのではないかと大変危惧するところです。






*市議の白井とおるさんがブログに報告を載せています。
 https://ameblo.jp/toru-ga-toru/entry-12456345813.html 
*市長も3/11に都庁に要望に行っていて、その後の経過も含めた報告を坂井えつ子市議がブログにアップしています。 
 https://blog.goo.ne.jp/sakaietsuko-koganeishi

2019年3月29日金曜日

「意見交換会の続行を」小金井都道計画めぐり参加者有志、要望書を都に提出

昨日、意見交換会参加者有志10名が要望書の提出に都庁に出向きました。意見交換会参加者で、ジャーナリスト斉藤円華さんから報告いただきました。

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東京都が小金井市内に計画している都道3・4・11号線をめぐり、都が主催する意見交換会の参加者有志が3月28日、会の継続を求める要望書を小池百合子都知事宛てに提出した。

提出した要望書



意見交換会は都建設局が住民から公募等で参加者を募り、2017年11月から実施。3回目となる今年2月の意見交換会で、都側は意見交換会の打ち切りとオープンハウス(出入り自由なパネル展示形式の住民説明会)への移行を表明していた。

「検討する」と都建設局幹部

要望書は意見交換会に参加した住民50人中35人が賛同。提出は山内れい子都議(東京・生活者ネットワーク、国分寺市・国立市選出)が仲介した。参加者有志代表の安田桂子さん(はけ文代表)が、都庁本庁舎(新宿区)で都建設局の細見明彦・道路建設部計画課長に手渡した。

要望書の中で、意見交換会を打ち切るとする都の姿勢に対して参加者有志は「『都が望んだ形での意見交換会とならなかったため』との理由は、あまりに一方的で到底納得できない」と主張。都道計画の事業化に向けては「誰もが納得できるプロセスを経る必要がある」として、住民との話し合いの継続を都側に求めている。

意見交換会をめぐっては小金井市の西岡真一郎市長が3月11日、継続の検討を小池都知事に要望。また27日には小金井市議会では、意見交換会の継続に向けて市長が迅速に対応するよう求める決議が全会一致で採択されたばかりだ。

要望書を受け取った細見氏は「より多くの住民の意見を聞きたい」として、オープンハウスを実施する意向自体は変えなかった。

その一方で、「都知事からは『丁寧に対応するように』と指示されている。意見交換会の経緯は報告を受けており、市長や市議会からの要望は認識している」とした上で「意見交換会(の継続要望)について考えなければいけない」と述べ、庁内で検討することを明言。何らかの回答を文書で示す旨を約束した。


都建設局・道路建設部計画課長(左)に要望書を手渡す安田桂子さん

地元都議は仲介せず

参加者有志は当初、要望書提出の仲介を小金井市選出の辻野栄作都議(都民ファーストの会)に打診したが、辻野氏はこれに応じなかった。その理由として辻野氏は、「『都道計画に反対している』と市民に誤解される。自分は中立な立場で、私が動いても計画が変わるわけではない」などと安田さんに話したという。

「都議という立場には、住民と都政をつなぐ役割を期待している。要望書を届けるにも、都議の動き方一つで都の対応もまるで変わる。辻野氏にそうした役割を期待できないとすれば、小金井市民にとって存在意義はありません」と安田さん。記者は28日、辻野氏に電話取材を申し入れたが、辻野氏は「文書での質問でなければ答えられない」と話した。

今回、住民の声が市長と市議会を動かし、意見交換会の打ち切りにこだわる都の姿勢をも軟化させた形だ。今後、もし都が「より多くの住民の意見を聞く」にしても、それが「計画決定ありき」を補強するものであってはならない。住民と都が建設的に議論できる場としての意見交換会の継続が必要だ。



斉藤円華(ジャーナリスト。市内在住、はけ文会員)

2019年3月1日金曜日

意見交換会は打ち切り!! 市長の対応を問う

2/28小金井市議会本会議で、都市計画道路問題に関する質疑が行われました。
以下に白井とおる議員と、坂井えつ子議員の質疑で判明したことを記します。

意見交換会の告知が遅れた理由は、嘘だった!!

2/8に行われた都主催の“意見交換会”。開催のお知らせが開催の約2週間前と遅かった理由について、都は意見交換会の場で「開催場所の手続きの都合」と弁明したが、昨年12/18に市に会場確保の要請があり、翌12/19には会場を確保、年明けの1/15に、都から市へ意見交換会実施の連絡があったことが、市の答弁で判明。都の弁明は事実ではないことが明らかになりました。

オープンハウスとはどんなものか?

都は「お互い(都と住民側)にメリットがない」として意見交換会は強制終了し、オープンハウスで住民の意見を聞く、としていますが、オープンハウスとはパネル展示や資料の配布などで、幅広く事業への理解を深めるために開催するもので、可否について意見を聞くためではありません。都によると議事録として残すか不明、意見についてフィードバックや見直し検討するかも不明。事業化を進めるためのものであることは明白です。


市長は、傍観するだけなのか

2/12に意見交換会の報告を受けた市長は、意見交換会は継続の必要性があると考え、部局に文書の作成を指示した。年度内には自ら小池都知事に渡しに行けるよう調整中、しかしまだアポは取れていないということが分かりました。これに対して白井・坂井両議員は、意見交換会の報告を受けて、すぐに電話で都に意見を伝えるべきだったのではないか、と市長の対応を疑問を投げかけました。

白井議員は、「年度内にというが、非常に遅い。都は環境現況調査※の予算を計上し、事業化へ向けて動いている。機を逸すると取り返しのつかないことになります。この2路線が優先整備路線に選定される前に、市長が都に出向いたのが2016年3月22日。時すでに遅しで、3月30日に優先整備路線として公表された経緯がある。本当に継続してほしいならすぐ電話するはず。市長は口だけだ。1日でも早い対応を求めます!」と厳しく指摘しました。



※環境現況調査とは
既存の文献・資料などを収集・整理し、実施想定区域とその周辺の自然的・社会的な環境について、地域特性に関する情報を把握するもの

2019年2月26日火曜日

小金井市議会で都市計画道路のことが質疑されます!!

東京都からは意見交換会を打ち切ってオープンハウスに切り替えると宣言され、市民との対話の場所もなくし、都は何がなんでも道路を作るという態度です。ここまで来てしまって、今、私たちの頼りは小金井市長の判断なのです!
小金井市議会は平成31年の第一回定例会が始まっております。市議会議員からの一般質問で白井亨議員と坂井えつ子議員から都市計画道路についての質問があるそうです。下記の日時と内容です。議会に直接行って傍聴することもできますし、ネットでも傍聴できますので、ぜひ直接市長の声を聞きましょう!
12月には小金井市長選挙もありますので、市長が現時点で都市計画道路をどう考えているのか、確認しておきたいと思います。

【白井亨議員】 2月28日(木)午前10時からの予定
<質問の2番目>
都市計画道路3・4・11号線について、市長は傍観するだけなのか。
・2月8日の意見交換会の様子を聴いて、市長は何を想う。
・就任以来、市長はこれまで都道の問題に対して何をしてきたのか。
・傍観せずに、都に「対話」を直接働きかけるのが市長の責務ではないのか。
質問意図
今年度の都市計画道路3・4・11号線の意見交換会が2月8日に開催されたが、都は今後意見交換会を開催せず、
環境状況調査に入るという。市は傍観していて良いのか。

【坂井えつ子議員】2月28日(木)午後14時からの予定
<質問の3番目>
都市計画道路3・4・11号線、市長の意思を問う



こちらからネット傍聴できます。

定例会一般質問の日時、発言通告書などはこちらから。