2024年2月12日月曜日

【小金井市長と面談】東京都に出した要望書を報告

 2月7日(水)東京都都知事宛に都市計画道路2路線の中止を求める要望書を提出に行った5団体の代表で、要望書提出の報告のために小金井市の白井亨市長と面談し、要望書の内容を説明し手渡してきました。

要望書の内容を読まれた市長は、「もちろんこの内容はこれまで自分がみなさんと一緒に学んだり考えたりしてきたことで、自分としてもこれまで申し上げてきたことと何も変わっていません」とお答えいただきました。
自然環境のことや交通量が減少し続けていること、東京都にお伝えしたことをあらためて参加者からそれぞれお話しました。
今後も引き続き、市長と多くの市民で連携しながら、都市計画道路問題について取り組んでいきたいと思います。





2024年2月3日土曜日

5団体で東京都に道路事業化中止の要望書を手渡してきました!!

 1月26日、都市計画道路3・4・11号線と3・4・1号線の中止を求める要望書を、東京都の小池百合子都知事に出すため、漢人あきこ都議会議員に紹介・調整をお願いし、東京都庁まで提出に行ってきました。

この要望書は都市計画道路反対で活動している5団体が連名で作成、提出しました。
はけの自然と文化をまもる会、都市計画道路を考える市民の会、3・4・11号線関係住民の会、国分寺崖線の自然を守る会、野川ほたる村の5団体です。

担当課である東京都建設局道路建設部計画課の黒木課長に手渡しし、要望書の内容について各団体から補足説明し、黒木課長からコメントをもらいました。
生物多様性の保全について、ここははけと野川、武蔵野公園の生態中枢で三位一体となっている。これを破壊してしまったら生態系が衰退し、もう取り戻せないということを再度説明し、交通量も年々減少しており、それは市民で実施した交通量調査でも明らかと説明。
3・4・11号線の地権者と周辺住民へのアンケート調査でも、道路に反対の声が圧倒的に多く町内を分断しコミュニティの破壊することがいかに問題かお話ししました。
そして道路反対を公約に掲げて立候補した漢人あきこ都議、白井亨市長が当選したことを見れば、小金井市民の民意は明らかで、市長は市議会でも繰り返し中止を明言していることを説明しました。

これに対しての課長からのコメントは、これまでの東京都が繰り返し説明してきている道路が必要な理由をまた繰り返されるだけだったのは残念でしたが、今回5団体で提出に行ったことは東京都側も驚きだったようで、市民が直接都知事宛に要望書を出した意味はあったと感じました。

「優先整備路線になってからの7年間、私たちはこの道路が必要だと思ったことは一度もありません。不要だという理由ならいくらでも書けるけれども、5団体で話し合って短い要望書にまとめたのでぜひ読んで、市民の声を聞き、この2路線は中止にしていただきますようよろしくお願いします。」と言って手渡しました。