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2024年11月14日木曜日

今年もはらっぱ祭りに出店しました。

 【第35回 武蔵野はらっぱ祭り】

2016年からコロナ禍を除き出店しているはらっぱ祭り。今年は規模を少し縮小して11月3日、一日間だけの開催でした。たくさんの方にお立ち寄りいただき、意見交換できました。
都が3・4・11号線に関するオープンハウス(パネル展示・意見交換等)を開催を強行しようとしていることを受け、はけ文ニュースではオープンハウスのお知らせを中心に、都議会や市議会の動きなどを記事にしました。
ニュースをお受け取りいただいたり、関心をお寄せいただいた皆様、ありがとうございました。他の道路に反対する団体の皆様からとも協力して出店できてよかったです。
はらっぱ祭りスタッフの皆様、毎年このような場所で機会を作っていただけることに感謝です。


朝は風が強くて大変でした。


知らない人同士がここで道路談義。



子どもたちも関心を持っています。はらっぱ大好き!

みなさまありがとうございました!!




当日お配りしたはけ文ニュース(表)

はけ文ニュース(裏)


2021年10月4日月曜日

都立武蔵野公園を管理する西武・武蔵野パートナーズと面談を行いました。

コロナ禍になるまで、武蔵野公園を管理する西武・武蔵野パートナーズとは、関係する市民団体との年に一度の全体懇談会や、個別の面談で意見交換をしてきましたが、このところずっと対面でお話できていなかったので、面談を申し込みました。


912日(日)、武蔵野公園サービスセンターにて、武蔵野の都立公園グループ総括所長の清水卓さん、副統括所長の中倉美奈子さん、副統括所長の金本敦志さんとお会いしてきました。こちらは横須賀(代表)、安田(副代表)、安永(副代表)の3名と同じくはけ文会員で7月に都議会議員に選出された漢人あきこさんと4名が参加、最近の公園の状況や都市計画道路の環境概況調査について、今年度から始まる東京都の生物多様性事業についてなどについて伺いました。





東京都の事業である「多様な生物が生息する都立公園づくり事業」は数年前から始まっており、すでにいくつか公園で先行している事業だそうで、委託されたコンサルが公園内を調査し、市民団体からもヒアリングし、これまで以上に公園内の生物多様性を高め、より多くの生物が生息できる環境を整えるための事業だそうで、ヒアリングされる団体の一つにはけ文も選ばれています。今後、年に3回ほどの意見交換会が開かれるとのことです。

都市計画道路3411号線の環境概況調査が公園内で行われていますが、公園管理の方には特に何も知らされないとのこと。昨年の環境調査の結果なども知らせてくれたら役立つのにと思うところですが、残念です。

武蔵野公園の整備計画は特に進む様子もなく、車椅子が入れるように園路を整備するという計画案もありましたが、それも進んでいないということでした。

毎年問題になる野川の水枯れは、今は比較的雨が多く潤っていますが、どうしても小金井市地域が枯れてしまうことが多く、水が枯れるのは生態系によろしくないので、もっと湧水が増えて欲しいというお話がありました。これについて我々も気になっているところで、市内のはけ周辺で湧いている湧水がうまく野川にアクセスしていない場所もあるらしいと聞いていることから、小金井市へ湧水が野川に流れ込む整備を働きかけてみようという話にもなりました。

生物多様性事業や市への働きかけなどを通し、少しでも武蔵野公園のより良い環境作りにはけ文も参加していきたいと思います。

漢人あきこさんも東京都の公園の状況などを質問されて、現状を把握。都議、市議、市民と連携していきたいと思います。




西武・武蔵野パートナーズの皆様、ありがとうございました。

2019年5月23日木曜日

武蔵野公園の桑の木が剪定されてしまいました。

昨日5月22日、とても悲しいことが起こりました。
武蔵野公園の入り口、小金井新橋のたもとにある大きな大きな桑の木が突然剪定され丸坊主になってしまいました。この場所のシンボルのような木です。それが見るも無残な姿になってしまいました。
ちょうどたくさんの実をつけていて、ようやく色づいてきたところで近隣の人たちは「もうすぐ収穫だな」と楽しみに待っていました。小学校の通学路にもなっているので、学校の行き帰りにちょっと食べたりするのも子ども達の楽しみでした。そして周囲に日差しを避ける場所もないので、とても良い木陰を作っていました。歩いたり走ったりする人もここで日差しを避けて一休み、子どもたちが遊ぶのを待ちながら立ち話するお母さんたちの姿もよく見られる木陰でした。

先月、お父さんと犬の散歩に来て桑の実のなり具合を楽しみに眺めている小学生。


朝、突然伐採が始まったと思ったらお昼にはもう終わっていました。抗議する間もない一瞬の出来事でした。武蔵野公園なのか河川の管理なのか、作業員に確認したら河川の管理をしている東京都北多摩南部建設事務所からの依頼とのこと。北多摩南建に電話で確認したところ、「防犯上暗くて危険だから剪定して欲しい」という依頼が市民からあったとのこと。たった1件の依頼です。それで「数ヶ月前に現場を確認して剪定をしようと決めた、この時期に実がなるとは思っていなかった。確認不足で申し訳なかった」との回答でした。確認した頃はまだ寒かったでしょうから、日差しの強さなんて気にもならなかったことでしょう。度々剪定するのは大変だから強剪定になってしまったとのことでした。切った時期とか切りすぎたとか色々問題はありますが、まずこの姿がみっともないし、桑の木にも直射日光が当たってこの夏はとてもつらいことでしょう。そんなことも考えてくれないのが不思議でなりません。

昨日の昼頃。2時間ほどであっという間にこの状態。

あちこち取材するうちに、実際に剪定を依頼した市民の方から話を聞くことができました。日頃から武蔵野公園の管理に心を配っている市民の方でした。その方が申し入れたのは、クワの木を含む第2調節池の法面(のりめん)の低木です。

*枝が伸び切って子どもの姿が見えなくなっていること
*笹だらけで、繁った枝に蜂の巣ができること
*桑の枝が垂れ下がっていること

などの危険が考えられるため、依頼されたそうです。子どもたちの安全を守りたいという強いお気持ちからでした。
しかし、ここまでの強剪定でなくてよかったと思いますし、剪定だけが安全を守る道ではないと思いますので、東京都はもっと市民との話し合いを事前にしてほしかったと思います。

これまではけ文は武蔵野公園を管理している東京都の西部緑地事務所、管理を委託されている西武武蔵野パートナーズとは何度か面談を重ねて「大きな木の伐採、剪定の時には必ず市民団体と相談してほしい」と要望し、実際に伐採に前に現地を視察して意見を言わせてもらうという活動もしています。今後このようなことが起こらないように北多摩南部建設事務所にも要望をして行こうと思います。

数日前に斜面に落ちた桑の実を拾う小学生たち。
遠くからも大きな姿がよく見えるシンボルツリーだった。
この木陰が重要だった。

収穫間近の実。一体何粒あったんだろう。

防犯上というなら下の方だけ剪定しても良かったのでは?
青々とした美しい緑はもうありません。


今年はもう桑の実を摘むことはできません。ここまで剪定してしまうと来年もどうなるかわかりません。鳥たちもたくさんの食料を失いました。都民、市民の財産だと思っていた桑の木、こんな一瞬で失うことになるとは本当に驚きと怒りと悲しみで呆然とした1日でした。

(写真・Yoshi、Yasu、Yoko)

2017年11月30日木曜日

鍔山英次「野川と川霧」写真展

長年にわたり野川周辺の写真を撮り続けられた鍔山英次さんの写真展が開催されます。
素晴らしい写真ばかりです。ぜひご覧ください。

2017年12月1日(金)〜7日(木)10時〜18時
宮地楽器ホール 地下一階ギャラリー

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ごあいさつ

 流れゆく野川の水、それを囲む水辺の草木、寒冷の季節になるとやってきて魔女のごとく振舞う川霧、これらの光景はいつも新鮮で、時とともに変容する。はっとした発見や感動をフレームに留めようと想う水辺での写真仲間の作品を、合わせて展示した。刻々と変わる自然の「いま」に心動かされた一瞬を、そして時が刻んだ風景の履歴を感じとっていただければ幸いである。   
大岡昇平さんの小説『武蔵野夫人』を読み、克明に描き出された自然描写に誘われるようにして小金井を訪れてから、いつしかこの地に住むようになった。
大岡さんは、最晩年に野川を再訪したエッセイを「思えばわが青春は野川と共にあったのだ」としめくくっている。
この川に魅せられて60余年の歳月を重ねた。野川が生きている川だということを教えてくれたのは川霧だった。病魔に襲われてからは野川べりの散歩程度にとどめて静かに消えようと思いながらも、カメラだけは手離せなかった。2012年夏、カメラが両手から落ちた。重いのである。瞬時の身動きは不自由になってしまった。杖を頼りのカメラ無し歩行には耐えられず、今は胸のポケットに入るコンパクトカメラを必携している。    
このたびの写真展は、縁ある仲間たちに支えを受けての開催で、ひたすら感謝の気持ちで一杯である。    鍔山英次