2025年4月19日土曜日

「はけと野川の文化祭」特別編集ZINE(雑誌)のご紹介

 今日は、文化祭にあわせて発行するZINE(雑誌)をご紹介します。

雑誌の名前はその名もずばり『はけZINE』!
かわいらしく、わかりやすく、覚えやすく、を重視したネーミングです。
「ハケジン」と呼んでくださいね。

『はけZINE』は、野川とはけの自然のゆたかさ、歴史、文化、そして、これらが市民の絶えざる努力によって残された大切なものであること、をわかりやすく、おもしろく伝えるために鋭意制作中です。



目次を公開!

気になる目次もご紹介したいと思います。




「入門編」では、イラストや地図をたくさん使って、野川とはけの豊かな生態系の秘密を解き明かします。


●入門編
・武蔵野公園・野川公園マップ
・高槻成紀さんと歩くはけと野川
・はけってなあに?
・はけと野川の土器マップ
・イチから解説! 都市計画道路問題
・野川の重要種たち①
・野川の重要種たち②


























「エッセイ編」では、小説家の山崎ナオコーラさんをはじめ、小金井ゆかりの人びとが野川とはけへの思いを綴っています。

なぜ野川沿いを歩くと、こんなにも心が躍るのか、
1万年以上続いた縄文時代から、私たちは何を学ぶことができるか、
野川や「原っぱ」を守ってきた市民たちの運動の歴史……
などなどを、優しくわかりやすい文章で伝えます。

 

●エッセイ編
・山崎ナオコーラ「わたしの野川」
・草刈朋子(縄と矢じり)「縄文人の自然改変」
・鈴木佳子「地域雑誌のあゆみから、「はけ」と野川の未来を考える」
・横須賀雪枝「私の運動の原点・民藝から学んだこと」


ご購入は4月25日のイベントで!

読んでいただければ、いかにはけと野川一帯の「緑のベルト」が、(人も含めた)たくさんのいきものを包み込み育んできたかが、よくわかると思います。

なにより、大都会の中にこんなゆたかな自然があることを、きっと自慢したくなるのではないでしょうか。

 

『はけZINE』はクラウドファンディングのリターンになっているほか、
4月25日のトークセッションの会場内でもご購入することができます。

定価 1000円+税、48頁フルカラーです。

 

はけと野川の素晴らしさを伝えるイベントと冊子発行にご支援ください

 皆さまのあたたかいご支援、応援に支えられて、はけと野川の文化祭とZINEの制作に邁進しております。

 

 もしよろしければ、より多くの方にクラウドファンディングのことを知っていただくために、SNSでの拡散にご協力いただけますと幸いです。


なんとしてもこのクラウドファンディングを成功させたい...!そう思っています。]

4/18現在、43人のご支援をいただき目標に対し達成率62% です。

プロジェクト終了まであと残り9日となりました。


どうか引き続き、温かい応援をよろしくお願いいたします。

 

ご支援詳細はこちらから↓

https://readyfor.jp/projects/haketonogawa-bunkasai

第一目標金額 60万円

支援募集期間 4月2日(火)から4月28日(月)23時まで

2025年4月14日月曜日

「はけと野川の文化祭」必聴のトークセッションです!!ご予約開始!!

はけ、野川、玉川上水と3つの大きな都立公園に囲まれた小金井市。私たちはこの緑を大切にしてきました。それを分断する道路計画をどのように考えるべきか、環境や生き物の専門家を迎えて、トークセッションを行います。

 

【開催概要】

日時:2025年4⽉25⽇(⾦)18:45〜21:30

会場:小金井 宮地楽器ホール 小ホール

アクセス:JR中央線「武蔵小金井駅」南口駅前

 

申込先:https://hakebun0425talk.peatix.com/

予約締切:2025年4月25日17:00まで

参加費:一般……500円、U25(25歳以下)、障害者とその介助者……無料、

クラファン支援者は無料招待!の【ご招待】クラウドファンディング支援者項目をご選択ください。

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 *合理的配慮が必要な方、情報保障についてご質問がある方は、備考欄にご記入をお願いいたします。





 













【スピーカー】

⾼槻成紀(たかつきせいき) 
1949年鳥取県生まれ。東北大学大学院修了、理学博士。 東北大学、東京大学、麻布大学で教鞭をとる。専門は野生動物保全生態学。『都市の自然の話を聞く』、 『もう木を伐らないで』など多数。玉川上水みどりといきもの会議代表。


吉永明弘(よしながあきひろ) 
1976年生まれ。法政大学人間環境学部教授。専門は環境倫理学。著書『都市の環境倫理』、『ブックガイド 環境倫理』、『はじめて学ぶ環境倫理』。編著に『未来の環境倫理学』『環境倫理学(3STEPシリーズ)』、監訳書に『環境正義』など。

 

邦永洋⼦(くにながようこ)
1966年千葉県銚子市生まれ。NPO法人こがねい子ども遊パーク代表理事、野外保育りんごっこ施設長。小金井市子育て子育ち支援ネットワーク協議会副会長。野外保育、自然体験活動など、乳幼児から若者まで幅広い支援をしている。

 

お問い合わせ先:はけの自然と文化をまもる会 mail:hakebun@mail.com(@を半角の@に変えて送信してください)

 

クラウドファンディングもぜひ応援してください!!

ご支援詳細はこちらから↓

https://readyfor.jp/projects/haketonogawa-bunkasai

第一目標金額 60万円

支援募集期間 4月2日(火)から4月28日(月)23時までまで


2025年4月5日土曜日

はけと野川の文化祭!!チラシ完成!!

 はけと野川の文化祭、チラシが完成しました!
ぜひご覧いただき、文化祭にいらしてくださいね!!

クラウドファンディングも実施中。
オールオアナッシング方式でやっているので目標に達しないと返金になってしまいます。
ご支援よろしくお願いします!ぜひご一緒にはけと野川の文化祭を楽しみましょう!

クラウドファンディングはこちらから
https://readyfor.jp/projects/haketonogawa-bunkasai











2025年4月3日木曜日

はけと野川の文化祭を開催します!!

はけと野川の素晴らしさを知ってほしい!とずっと思いながら活動してきた私たち。はけ愛がをみなさんにお伝えし共有し、みなさんからもお聞きしたい!そんな気持ちを込めて「はけと野川の文化祭」を開催します。
4月25、26、27日の三日間、ぜひ小金井の宮地楽器ホールにいらしてください!

そしてクラウドファンディングを開始しました。
こちらのページを見ていただくと、イベントの内容もご覧いただけます。

クラウドファンディング



 

2025年3月18日火曜日

2025小金井市議会議員選挙アンケート結果、見やすくまとめました。

 はけ文が実施した2025年小金井市議会議員選挙立候補予定者の皆さんに実施したアンケートの結果はすでに発表しておりますが、国分寺崖線の自然を守る会の森田さんに、わかりやすい表にまとめていただいたので、こちらも併せてご覧ください。

同じものをPDFでもご覧いただけます。印刷される場合はこちらから。https://drive.google.com/file/d/1XN0Y0rrEHBdyXs-NqkeUnNb06Yj_Hxc4/view?usp=sharing




2025年3月15日土曜日

武蔵野公園放送設備工事説明会に行ってきました。

 3月15日、武蔵野公園電気設備改修工事(放送設備・照明設備)に関する工事説明会に行ってきました。雨も降りそうな空、今日はとても寒かった。そして市議会議員選挙関係者は忙しく、参加できない。そんな日程に強行するんですか?の声も無視して開催。年度明けから工事したいから今年度中に説明会やりたいということなんですよね。




帰宅してからタイトルを見て気がつきました。「改修?」改修は古くなった照明がいくつかあるから早く工事をしたいとは言ってましたが、放送設備はまったくの新設です。改修とか書いてすでにあったものを取り替えるかのような表現はよろしくありません。(今までは改修工事とは言っていませんでした)

説明会では市民からの意見を受けてはらっぱ内にはスピーカーを設置しないこと、本数も減らしたことなどが説明されました。生物たちにも配慮して環境を壊さないように設置するとの説明でした。
それはこれまで何度も話し合いを続けてきたことで実現したこと。よかったです。





しかしさまざまな質問が出て、まだまだ問題点があることが浮かび上がりました。
「日本には蝶より蛾の方が数も種類も多い。蛾というのは夜行性。他にも夜行性の生物はたくさんいる。それらにこの照明は配慮しているのか。新しいものの方が明るいのではないか」との質問には「大体同じです」という大雑把な回答。

一番最初の説明会では「防災のため」とはっきり言っていたのに、途中から「平常時も毎日使用する」と話が変わってきて、ついに「駐車場の閉門のお知らせ」も毎日放送すると説明。災害時よりも平常時のために作りたいということがわかってきました。

武蔵野公園は国が指定した「自然再生地域」に東京都で指定された唯一の地域です。
「ここを普通の公園と同じに考えていませんか?みなさんがここをどういう公園と位置付けておられるのかまったく見えてこない。この公園の良さは人の手をできるだけいれていないところです。それをどんどん削いでいくというのを感じます。もう一度よく考えてください」という市民からの意見がとても大事なことだと思いました。
それを受けて「武蔵野公園をどんな公園にしたいのかを市民と一緒に話し合わないといけないのではないか。」という声に、東京都は「平成29年に策定した武蔵野公園整備計画に基づいて整備している」と発言。「整備計画に放送設備について書いてあるんですか?」と聞いたら「ない」と回答。「書いてあれば私たちにもわかりますけど、書いてないならわからないじゃないですか」「そもそもあの整備計画はとてもおかしい。武蔵野公園にお花畑はいらないんです」という意見も。東京都と市民の溝はそこからなのかと気付かされました。

東京都が示す今後の日程



100歩譲って、もう放送設備の設置は仕方ないのかなと思いながら、説明会に向かったのですが、平常時の使用の頻度も説明できない、照明の明るさも「だいたい同じ」という回答。
近隣住民は毎日この放送に悩まされて暮らすのかという声にもちゃんと回答できていない。近くには小学校もあるので、学校にも「犬のマナー啓発」などが聴こえてしまうのです。
やはりこのまま認めてしまうわけにはいかないと思いました。




最後に市民の方の発言が。
「この計画自体がおかしい。市民の声が反映していない。それをもとに整備すると言われても納得できない。はらっぱは熾烈な市民運動で残された公園。市民運動で確保して来たはらっぱ。それを東京都が勝手に整備するのはおかしい。市民運動で残った貴重な場所です。それをしっかり認識してほしい。」
東京都にはしっかりと理解して、検討してほしいです。

今回の工事説明会資料については、後日以下のHPに掲載するそうです。
東京都建設局西部公園緑地事務所
武蔵野公園HP

2025年3月14日金曜日

2025小金井市議会議員選挙候補者アンケート実施しました。

3月16日(日)告示、3月23日(日)投開票の日程で、小金井市議会議員選挙が行われます。
はけ文では立候補を予定している皆様に、都市計画道路2路線についてのお考えを伺いました。
アンケートは連絡先が判明した31名にメールをお出しし、Googleフォームにて回答していただきました。その結果29名の方からご回答いただくことができました。(今回はメールのみでご連絡したので、不着などの可能性もあるため無回答だった方のお名前は公表しません)アンケートの回答は五十音順にて掲載させていただきました。

3・4・11号線、3・4・1号線、それぞれの路線への考えを真摯にお答えいただき、最後の記述で答えていただく設問では、市長の総合的判断についての言及などもありました。前回の選挙の時にはあえてご回答いただけない方もいらっしゃいましたが、今回多くの方からご回答を寄せていただけたということは、この道路問題がいよいよ全市的な大きな課題になったということだと感じております。

ぜひ投票のご参考にされてください。

選択式の設問1〜3は画像で貼りましたが、記述式の設問4と設問3でその他と回答された方の記述欄は、画像では読みにくいので、ぜひこちらのPDFでみください。


【質問1】都市計画道路「小金井3・4・11号線外」(南北線)に関して選択肢の中から最も近いものをお選びください。

































【質問2】都市計画道路「小金井3・4・1号線」(東西線)に関して下記の選択肢の中から最も近いものをお選びください。






 


















【質問3】小金井市議会では上記二本の路線について、「計画の見直しを求める意見書」や「計画の見直しと誠意ある対応を求める意見書」など、合計12件もの見直しの決議をし、意見書を東京都に提出してきました。それにも関わらず、東京都は粛々と計画を進め、昨年11月にもオープンハウスを開催し、道路計画についての市民説明を行いました。この現状についてどう考えますか。

*その他を選ばれた方の記述は上記のリンクからお読みいただけます。























【質問4】最後の質問です。小金井市の都市計画道路問題について、現状や課題をどのように認識し、当選した場合は市議会議員としてこの問題にどう取り組みますか?お考えを教えてください。  (自由記述、200字以内でお願いします)

質問4の記述式解答は、画像では読みにくいためこちらのリンクからお読みください。上のリンクと同じものです。

https://drive.google.com/file/d/1-kS-A8-5XM2Dxrp-29XXnq4Cku68-moi/view?usp=sharing


以上です。

候補者の皆様、ご協力ありがとうございました。