プンプンアクション小金井が中心になり、市民団体5団体で小金井市長宛に要望書を提出しました。昨年、白井亨市長が小池百合子都知事に対し「都市計画道路に係る要望」を提出したことについて3つの質問について回答を求める要望書です。
要望書はこちら。
こちらからPDFも読めます。
https://drive.google.com/file/d/1e0O8lDJtCAex0HdWxSksh_NIke7uNayC/view?usp=sharing
PDFはこちら
この回答について、市民側としての読んだ感想と解説させていただきたいと思います。
【回答1について】
白井亨市長は、2025(令和7)令和7年10月22日に東京都知事に対し、「都市計画道路計画に係る要望」(以下、要望)で小金井市都市計画道路3・4・11号線について「必要性は否めません」と結論した。
この「必要性は否めません」という表現の説明を求めたところ、
この「必要性は否めません」という表現の説明を求めたところ、
市長は、令和8年7月28日に起こった熊本県の地震を引き合いに出し、
「本路線は市民の生命・財産を守るための防災インフラとして重要な役割を担うもの」
だと回答。
↓
しかし、「要望」で「必要性は否めません」という結論を下した時、
熊本地震は起こっていない。
「要望」に先立つ、市民説明会や意見交換会では、令和6年元旦に起こった能登地震を引き合いに出していた。当然のことながら、能登、熊本、小金井では、地形も防災インフラの現況も全く異なる。
なぜ能登や熊本の地震のケースから、
「本路線は市民の生命・財産を守るための防災インフラとして重要な役割を
担うもの」だという認識が得られるのかが不明である。
この認識についての具体的な説明なしには、日本各所の不幸を持説のために利用するという不誠実な態度を咎められて然るべしである。
回答1
「条件付き賛成(消極的賛成)」である場合、その条件を具体的に示すことを求めたが、市長の回答では、「現時点では具体的な条件を付すものではありません」とある。
どのような条件をクリアした場合には「賛成」し、クリアしていない場合には「反対」になるのかが不明であるため、市としてのポジションが示されていない。
これでは市から都に対して何を要望をしているのか、都としてもわからないのではないか。
回答2
東京都生物性多様地域戦略のどの項目を東京都に踏まえて欲しいと考えているのかという問いに対して市長の回答は、
基本戦略1「生物多様性の保全と回復を進め、東京の豊かな自然を後世につなぐ」を
特に踏まえてほしいということであった。
この基本戦略1によれば、
「保全と回復」には「『開発などで失われるおそれのある既存のみどりがこれ以上
失われないよう確保すること』及び『公園・緑地などのみどりを新たに拡大していくこと』
の視点が必要」だとされている。
これらの視点は、既存のみどりを開発によって失うことから確保することや、
さらに、みどりをさらに拡大することを目標としている。
したがって、基本戦略1は、道路整備を行いながら「自然環境をできる限り守る」という、(みどりが失われることを前提にした)消極的な環境配慮の姿勢とは相容れない。
道路を作ることは基本戦略1の目標を妨げるものである。
基本戦略1を踏まえるならば、3.4.11号線建設用予定地の
「既存のみどりがこれ以上失われないよう確保する」ために道路は作らない、
という結論にならなくてはおかしい。
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| 東京都生物多様性基本戦略(東京都のHPより) |
この市長の回答にはかなりの矛盾点がありますが、この9月議会を通して議員の皆さんからも道路問題とこの回答についても取り上げていただけるよう、議会初日に市民団体5団体で全会派をまわり説明させていただいたり、資料を受け取っていただいたりしました。
私たちとしても引き続き、市長への要望と質問を続けて、市長の考え、小金井市の考えをもっと明確にしていきたいと考えています。みなさんも9月議会にご注目ください。
4日(金)16時過ぎからの坂井えつこ議員の一般質問で、この道路問題が取り上げられる予定です。そして10日は建設環境委員会です。ぜひ傍聴してください。






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