2016年10月7日金曜日

はけと野川について学ぶ連続講座

小金井市公民館
市民がつくる自主講座

まもりたい!はけと野川の自然(2回講座)

「自然がゆたか」といわれる
私たちのまち、小金井。
その緑や水が、
年々減っていることを
知っていますか?
はけと野川を取り巻く
現状を知って、
一緒に考えてみませんか。

☆第1弾☆
10月22日(土)午後2時〜4時
場所:公民館貫井北分館学習室AB

“はけと野川はどう守られてきたか”

ドブ川だった野川を蘇らせた経緯、はけの森を守るトラスト運動など、自然保護に市民がどう関わってきたのかを、時代背景と共に分かりやすく解説。今後の展望や残したい自然についてなど、後半30分はお茶をのみながら意見交換をします。

講師:江頭輝さん(野川ほたる村事務局長)

〈江頭さんプロフィール〉
「野川ほたる村」で長年に渡りはけや野川の自然保護活動に取り組む。佐渡でトキを再生するNPOを創設するなど、生態系を軸とする自然再生がテーマ。人と自然が共生できる地域づくりを目指し、子どもが自然に親しむ仕掛け作りにも尽力中。小金井市在住。

※参加無料
※保育あり。必ず事前に電話でお申し込みください。
☎090-8057-4422 安田まで
















































主催:小金井市公民館 ☎042-383-1184
企画:はけの自然と文化をまもる会
hakebun@gmail.com

東京都議会の一般質問で小池知事が道路について答えました。


10/5、東京都議会の一般質問で、小松久子都議(生活者ネットワーク)による小金井の2路線についての質問に、小池都知事が答えました。下記、文字起こしを掲載します。ぜひお読みください!

****************************************************************************

質問○小松久子都議(生活者ネットワーク)

8月の定例記者会見で、武蔵野の緑ゆたかな国分寺崖線を通る小金井の3・4・1号線、3・4・11号線の優先整備2路線に関して、都知事選のさいに候補者として回答したアンケートに絡めた質問に対し、いったん立ち止まって、これは本当にいいのかどうかということを判断する、と答えました。

また、現地視察についても、出来るだけあちこち行きたい、と発言しておられます。

知事には、地元の声をうけて、現地視察とともに、ぜひ市民の声を直接聞く機会を設けていただきたいと考えますが、知事の見解を伺います。

****************************************************************************

回答○小池百合子都知事

都市計画道路は、交通、物流機能の向上による経済の活性化のみならず、日々の生活を支えるとともに災害時には救急救援活動を担う重要な都市基盤でございます。

小金井市の2路線は、広域避難場所へのアクセス向上や、生活道路への通過交通抑制によります地域の安全性向上などに資する重要な路線と考えております。

合わせて、環境に配慮することも重要でございます。

現地の地形の状況や景観を踏まえた検討が必要と考えております。
そしてこの道路整備にあたりましては、様々な意見があるということは承知をいたしております。

今後、道路の果たす役割や機能、そして環境にどう配慮するかについては、市民との意見交換の場を設けて、ひとつひとつ丁寧に対応を行なうように指示をしたところでございます。

現場視察につきましては、状況を踏まえて判断をさせていただきます。

2016年8月16日火曜日

小池百合子都知事に記者会見で質問しました。

8月12日都知事定例会見で、はけ文メンバーの斉藤円華記者が、
小金井都道問題について質問しました。

一問一答は下記リンクで見ることができますが、
http://www.metro.tokyo.jp/tosei/governor/governor/kishakaiken/2016/08/12.html
以下、当該部分を抜粋します。

*****

【記者】フリーの記者の斉藤と言います。知事は、来週、都市計画道路の
第四次事業化計画について、都市整備局から説明を受けると聞いており
ますが、第四次事業化計画で整備する路線について、個別の説明を受け
たい路線というのはありますか。

【知事】今、それぞれの局から、課題を一つずつ伺っているところでござい
まして、今、ご指摘のありました都市計画道路の整備について、一つひと
つはまだ受けておりません。しかしながら、これから受けることになろうか
と思います。

【記者】それで、知事は、今回の都知事選の際に、候補者として、小金井
市内の都道計画に関して、市民団体からアンケートを受けて、それについ
て回答をしておられます。その中で、「前知事が決めたからといって、都道
計画に関してそのまま踏襲するというような硬直的な考えは一切持ってお
りません」というふうに回答して、さらに、小金井市内の2路線に関して、「こ
の優先整備路線に位置付けることが不適切だと判断される場合には、必
要に応じ、見直しを進めていきたい」というふうにお答えになっておられま
す。この内容に、今も変わりはございませんでしょうか。

【知事】アンケートにお答えした記憶はございます。そしてまた、当時は様々
なアンケートを頂戴したわけでございますけれども、それぞれ、私にとりまし
て、全く新しい課題、東京都知事を目指すがゆえに、様々なご指摘、アンケ
ートなどに答えさせていただくときには、前からやっているからいいというこ
とではなくて、やはり、築地もそうなのですけれども、一旦立ち止まって、こ
れは本当にいいのかどうかということを判断すると、総合的にお答えさせて
いただいております。

ただ、一方で都市計画道路というのは、全体の、交通、それから物流の機
能ということを向上させないといけないとか、あと、例えば私が言っておりま
す無電柱化のように、緊急物資を運ぶ道路を確保しなければいけないとか、
やはり道路の確保というのは日常生活、そしてまた経済活動などに資する
からこそ進めていくというケースが多い。一方で、どうやって環境を守って
いくかという別の重要なテーマがあると思います。この路線については、更
に事務方から詳しく聞き、どのようにして自然が守られるのかどうかも含め
て、更に聞いてまいりたいところでございますけれども、一つひとつご意見な
どにも丁寧に対応することによって、自然を守り、かつ、それぞれ日々の交
通が守られる。いろいろな方法があると思うのです、道路の在り方においても。

いわゆる、例えば動物などが、これは空港、沖縄の空港なり、石垣島の空港
などもそうだったのですけれども、固有の動物がいたりして、それを滑走路で
切ってしまうと生態系がおかしくなるというようなことで、30年以上、いろいろ
と議論したことがあるのです。ですから、どのようにして、例えば植物などを
守っていくかなどについても、知見もございますし、そしてまた、すばらしい
環境を守ると同時に経済も守り、そして渋滞などを防ぐことによって大気汚染
も防止できるわけですから。

そういった意味で、今のご指摘の話とアンケートについてはフォローもさせ
ていただき、一つひとつ丁寧に対応させていただきたいと思っております。

【記者】このアンケートの中で、就任したら実際に巡視しという一文が
ございます。小金井に限らず、見ておきたいというような路線がありましたら、
いつまでに大体見ておきたいという。

【知事】もうできるだけ、あちこち行きたいところもございます。
テイクノートしておきたいと思います。


以上です。

*****


定例記者会見において新知事の考えを直接聞くことができたのは
とても意義深いことだと思っています。
今後も小金井を始めとする都市計画道路の現状について、
知事に深く知っていただき、これまでどうりではない新たな都政運営を
していただけるよう、はけの自然と文化を守る会としても
働きかけていきたいと思います。



小池百合子都知事に記者会見で質問しました。

8月12日都知事定例会見で、はけ文メンバーの斉藤円華記者が、
小金井都道問題について質問しました。

一問一答は下記リンクで見ることができますが、
http://www.metro.tokyo.jp/tosei/governor/governor/kishakaiken/2016/08/12.html
以下、当該部分を抜粋します。

*****

【記者】フリーの記者の斉藤と言います。知事は、来週、都市計画道路の
第四次事業化計画について、都市整備局から説明を受けると聞いており
ますが、第四次事業化計画で整備する路線について、個別の説明を受け
たい路線というのはありますか。

【知事】今、それぞれの局から、課題を一つずつ伺っているところでござい
まして、今、ご指摘のありました都市計画道路の整備について、一つひと
つはまだ受けておりません。しかしながら、これから受けることになろうか
と思います。

【記者】それで、知事は、今回の都知事選の際に、候補者として、小金井
市内の都道計画に関して、市民団体からアンケートを受けて、それについ
て回答をしておられます。その中で、「前知事が決めたからといって、都道
計画に関してそのまま踏襲するというような硬直的な考えは一切持ってお
りません」というふうに回答して、さらに、小金井市内の2路線に関して、「こ
の優先整備路線に位置付けることが不適切だと判断される場合には、必
要に応じ、見直しを進めていきたい」というふうにお答えになっておられま
す。この内容に、今も変わりはございませんでしょうか。

【知事】アンケートにお答えした記憶はございます。そしてまた、当時は様々
なアンケートを頂戴したわけでございますけれども、それぞれ、私にとりまし
て、全く新しい課題、東京都知事を目指すがゆえに、様々なご指摘、アンケ
ートなどに答えさせていただくときには、前からやっているからいいというこ
とではなくて、やはり、築地もそうなのですけれども、一旦立ち止まって、こ
れは本当にいいのかどうかということを判断すると、総合的にお答えさせて
いただいております。

ただ、一方で都市計画道路というのは、全体の、交通、それから物流の機
能ということを向上させないといけないとか、あと、例えば私が言っておりま
す無電柱化のように、緊急物資を運ぶ道路を確保しなければいけないとか、
やはり道路の確保というのは日常生活、そしてまた経済活動などに資する
からこそ進めていくというケースが多い。一方で、どうやって環境を守って
いくかという別の重要なテーマがあると思います。この路線については、更
に事務方から詳しく聞き、どのようにして自然が守られるのかどうかも含め
て、更に聞いてまいりたいところでございますけれども、一つひとつご意見な
どにも丁寧に対応することによって、自然を守り、かつ、それぞれ日々の交
通が守られる。いろいろな方法があると思うのです、道路の在り方においても。

いわゆる、例えば動物などが、これは空港、沖縄の空港なり、石垣島の空港
などもそうだったのですけれども、固有の動物がいたりして、それを滑走路で
切ってしまうと生態系がおかしくなるというようなことで、30年以上、いろいろ
と議論したことがあるのです。ですから、どのようにして、例えば植物などを
守っていくかなどについても、知見もございますし、そしてまた、すばらしい
環境を守ると同時に経済も守り、そして渋滞などを防ぐことによって大気汚染
も防止できるわけですから。

そういった意味で、今のご指摘の話とアンケートについてはフォローもさせ
ていただき、一つひとつ丁寧に対応させていただきたいと思っております。

【記者】このアンケートの中で、就任したら実際に巡視しという一文が
ございます。小金井に限らず、見ておきたいというような路線がありましたら、
いつまでに大体見ておきたいという。

【知事】もうできるだけ、あちこち行きたいところもございます。
テイクノートしておきたいと思います。


以上です。

*****


定例記者会見において新知事の考えを直接聞くことができたのはとても

意義深いことだと思っています。
今後も小金井を始めとする都市計画道路の現状について、知事に深く知って
いただき、これまでどうりではない新たな都政運営をしていただけるよう、
はけの自然と文化を守る会としても働きかけていきたいと思います。



2016年8月11日木曜日

【東京都知事選挙 候補者への公開アンケート 総括】

都知事選に伴い、候補者10名に公開質問状を送らせていただきました。
大変お忙しい中ご回答くださった候補者のみなさんへ、深く感謝いたします。
ありがとうございました。

はけ文として公開質問状を出すことは初めてで、手探りの取り組みでした。
公表の仕方やルールなどつめきれていなかったことや、回答に気づかないミスなど、
今後に生かすべき反省点が多々ありました。

ご回答いただけたのは4名でしたが、それぞれ都市計画道路への理解度や、
取り組む姿勢が読み取れるご回答をいただけたことは収穫だったと思います。

投票の結果は、小池百合子氏が当選しました。
下記に小池氏の回答を質問とともに再掲します。

都市計画道路に関する質問と回答
________________________________________

質問1.東京都の道路事業のあり方に関する質問

 全国各地で社会情勢の変化に伴い、都市計画道路の廃止・見直しが進んでいます。都市計画道路の多くは今から50年以上前、1960年前後に決定されたものです。当時とは社会情勢が大きく異なる現代において、東京都は「首都としての交通ネットワークの重要性」を理由に、ほとんどの路線を見直すことなく、着々と事業化を進めています。
 東京都では道路整備をめぐり、住民による異議申立や裁判が多数おこされていますが、都は大きな問題と捉えることなく、道路計画に住民の意見が反映される仕組み作りに着手する気配もありません。
 待機児童問題や少子高齢化対策など喫緊の課題が多くある中、地域住民の合意形成の機会もないままに新たな道路の整備に膨大な予算を費やすことに、都民の理解が得られていると言えるでしょうか。
 東京都の道路事業のあり方全般、また、都民との合意形成について、お考えをお聞かせ下さい。

小池氏の回答

アンケートのご送付ありがとうございました。
このたびの都知事選において、私は、「都民が決める。都民と進める。」との基本姿勢をお示しいたしました。このことは私の信念でもあり、東京都の道路行政においても徹底してまいりたいと考えております。
道路は、自動車交通、歩行者・自転車の交通、防災、都市景観の形成などの観点で、非常に重要な役割を担っております。したがって、歩道もない主要道路の拡幅による歩道設置、自転車専用レーンの増設、大震災の際に電柱が倒壊する危険性がある道路からの電柱の除去、大震災の際に倒壊の危険性がある老朽建造物の建て替え、四季の移ろいを感じられる個性のある街路緑化等は計画的に進めていく必要があります。
一方、「人口減少社会=自動車減少社会」の到来を見据えて、道路の新設に関しては、将来需要、費用対効果、地域住民の合意、地元区市町村や区市町村議会の意向、自然環境への影響などを多角的に分析して着手するかしないかを判断していく必要があると考えております。
このたび東京都は優先的に整備すべき路線を決定するに至りました。妥当な内容も多々含まれておりますが、地域住民の合意、地元区市町村や区市町村議会の意向、自然環境への影響という観点で、優先整備路線に位置づけることが適当かどうか、見直しが必要な路線もあると考えております。
知事に就任させていただきましたら、とりわけ地元から強い疑義が提起されている路線を実際に巡視し、地域住民の皆様とも対話し、優先整備路線に位置付けることが不適切だと判断される路線に関しては、大胆に見直しを進めていきたいと考えております。
前知事が決めたからといって、そのまま踏襲するというような硬直的な考えは一切持っておりません。
なお、大昔に決めた都市計画については、大胆に見直しを図っている例もあり、先進事例を参考に東京都の道路行政にどのように反映できるのか検討を進めたいと考えております。


質問2.国分寺崖線を分断する都市計画道路「都-110」及び「都-111」に関する質問

 地域住民が親しみをもって「はけ」と呼ぶ国分寺崖線は、野川と一体となった緑地帯に多様な生物が生息する、都市近郊に残された貴重な自然遺産です。都は「国分寺崖線景観基本軸」を定め景観を保護していますが、高度成長期に急激な都市化により失われた緑を回復するまでには至っていません。国分寺崖線は都民が身近に感じることができる自然として、近年その重要さを増しています.都市計画道路「都-110」「都-111」は2路線ともに、この国分寺崖線を貫く計画です。
 道路計画地である都立武蔵野公園付近は、大きく分断されることなく約3kmに渡って崖線の緑が残されている奇跡とも入れるエリアです。その中には、都建設局が平成18年から自然再生事業として“水のある豊かな自然環境”を再生することを理念にかかげ、市民と行政が協同して保全に取り組んできた地域も含まれています。道路事業との整合性について、都は「自然再生事業は道路整備を妨げるものではない」としています。
 ヒートアイランド現象が深刻化する中、「水と緑のネットワーク実現プロジェクト」など、東京都は緑化を推進する様々な事業を行っています。しかし道路事業に自然環境保護の理念が生かされることはなく、私たちに残された身近な緑は失われる一方です。まことに残念ながら、東京都の緑を守る施策は、後退していると言わざるを得ません。
 都市計画道路事業と自然保護のあり方について、お考えをお聞かせください。


小池氏の回答

このたび東京都が優先整備路線に決定した小金井市内の2路線に関しては、以下のような課題の指摘があると聞いております。優先整備路線の決定にあたっての意見書の提出件数も群を抜いており、知事に就任させていただきましたら、実際に巡視し、小金井市、小金井市議会、地域住民の皆様とも対話し、優先整備路線に位置付けることが不適切だと判断される場合には、必要に応じ、見直しを進めていきたいと考えております。 

1.小金井市民の皆様、行政、市議会が、長年月、「小金井の宝」として一丸となって保全してきた貴重な緑(はけ)や野川の水辺を広い幅員の道路で分断する内容であり、自然環境の保全の観点、生態系の保全の観点で、慎重な対応が求められる。
2.これまで、貴重な緑(はけ)や野川の水辺の保全には東京都も主体的にかかわっており、今回の優先整備路線決定は、これまでの都の方針とも矛盾する要素が多い。都市の貴重な緑はいったん失われれば回復は至難の業であり、慎重な対応が求められる。
3.小金井市議会では、保守系から革新系まで与野党の大方の議員が、優先整備路線決定に疑問を提起しており、地元議会の理解がないまま事業を強行することは不適切である。
4.小金井市、小金井市議会、小金井市民の皆様からの積極的な要望に基づいて優先整備路線に選定された経過はなく、選定にいたる過程の都民参加も不十分であるとの印象をぬぐえない。数多く提出された意見書についても、都庁内において真摯に対応が検討されたとは思えない。
5.すでに小金井市内には、その狭い市域の中に小金井街道、新小金井街道が南北を結んでおり、JR中央線の高架化事業の完成で踏切渋滞も解消されている。第三の南北路線にどの程度の需要があるか疑問である。また、第三の南北路線は、五日市街道以北に計画がなく、都が担うべき「広域的な道路行政」の要素が比較的少ないと思われる。
________________________________________
以上

小金井の2路線に限らず、住民無視で進められてきた都の道路行政を、
今後「都民が決める・都民と進める」都政に、どうシフトしていくのか。
しっかりと注視していきたいと思います。

来年には、都議会議員選挙があり、小金井市では市議会議員選挙が控えています。
都市計画道路の問題点を知らせること、候補者の姿勢を市民のみなさんへ知らせることを目的に、
公開質問状の取り組みを続けていきます。今後ともぜひご注目ください。


【経緯】

7/15付で、住所が判明した8名とメールアドレスを公開していた2名、合わせて10名の候補者に、
郵送またはメールで公開質問状を送付。

7/22の〆切日までに回答をいただいたのは、増田ひろや氏、鳥越俊太郎氏の2名。

7/24 当会のブログとFacebookで、増田氏と鳥越氏の回答を公表。

7/25 同日に届いた小池百合子氏の回答を公表。

7/31 7/26付で届いた七海ひろこ氏の回答を公表。

7/31 投開票。新都知事に小池百合子氏が選出される。


【回答(届け出順・敬称略)】
質問状の送付方法:(M)=メール (郵)=郵便

高橋しょうご(M)回答なし

谷山ゆうじろう(M)回答なし

桜井誠(郵)回答なし

鳥越俊太郎(郵)回答あり7/22

増田ひろや(郵)回答あり7/21

マック赤坂(郵)回答なし

小池ゆりこ(郵)回答あり 7/25

上杉隆(郵)回答なし

七海ひろこ(郵)回答あり 7/26

中川ちょうぞう(郵)回答なし ※7/29 回答を送れなかったことを謝罪するメールをいただきました

2016年7月25日月曜日

都知事選、候補者の方々に公開質問状を送りました。

【東京都知事選】
7月31日投開票で、東京の新しいリーダーを決める重要な選挙が行なわれます。
7月14日に告示され、21名の方が立候補しました。

わたしたちは、候補者のみなさんが都市計画道路に関連して、東京のまちづくりや自然保護についてどんなビジョンをお持ちなのかを知りたいと考え、7月15日付で公開質問状を送らせていただきました。

7月14日の時点で連絡先が判明した候補者10名に、住所を公開している候補者には郵送で、それ以外でメールアドレスを公開している方にはメールで、それぞれ送付いたしました。

回答期限は7月22日(金)とさせていただきました。
いただいた回答を原文のまま、こちらのFacebookページ及びブログに公開させていただきます。

候補者のみなさまにはご多忙中のところ大変恐縮ですが、ご協力いただけることを、心から願っております。

有権者のみなさまには、それぞれ気になる政策があるかと思いますが、東京都の都市計画道路事業のあり方を見直す大きなチャンスとなる選挙です。ぜひともご注目ください!

お送りできたのは下記の方々
郵送8件(7月16日午前中到着予定)
・桜井まこと・鳥越俊太郎・増田ひろや・マック赤坂・小池ゆりこ・上杉隆・七海ひろこ・中川ちょうぞう
メール送付済2件
・高橋しょうご・谷山ゆうじろう


*7月22日締め切りでお願いしていましたが、締め切りまでに回答頂けたのは2名の方です。

__________________________________
東京都知事選挙 立候補者 各位
都市計画道路に関する公開質問状
東京都知事選への立候補に対し、心より敬意を表します。
わたしたちは、東京都の自然遺産である国分寺崖線(はけ)と、それがもたらす豊かな文化を守りたい、という思いで活動している市民団体です。
2016年3月に東京都都市整備局第四次事業化計画の優先整備路線に選ばれた小金井市の2路線について、貴重な自然を破壊する計画だとして、地域住民のみならず大変多くの市民が注目しています。
候補者のみなさまにそれぞれのご見解をお聞きし、寄せていただいたご回答を都民のみなさまへお伝えし、投票の判断材料としていただくと同時に、地域のまちづくりと都政のあり方について考えるきっかけになれば、と考えております。
大変お忙しい中恐縮ですが、ぜひともご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。
なお、いただいたご回答は、当会のブログ、facebookページに、そのまま掲載させていただきますので、ご了承ください。期限までにご回答いただけなかった場合は、「回答なし」と公表させていただきます。また、回答の結果によって、当会として特定の候補者を推薦することがないことを申し添えさせていただきます。
ご回答にあたってのお願い
1. 回答期限は、7月22日(金曜日)とさせていただきます。
2. 回答方法は、郵送、又はファックス、メールいずれかの方法でお願いします。
3. 回答字数は自由です。
2016年7月15日
はけの自然と文化をまもる会
共同代表 安田桂子
____________________________________
質問1
東京都の道路事業のあり方に関する質問
____________________________________
全国各地で社会情勢の変化に伴い、都市計画道路の廃止・見直しが進んでいます。都市計画道路の多くは今から50年以上前、1960年前後に決定されたものです。当時とは社会情勢が大きく異なる現代において、東京都は「首都としての交通ネットワークの重要性」を理由に、ほとんどの路線を見直すことなく、着々と事業化を進めています。
東京都では道路整備をめぐり、住民による異議申し立てや裁判が多数おこされていますが、都は大きな問題と捉えることなく、道路計画に住民の意見が反映される仕組み作りに着手する気配もありません。
待機児童問題や少子高齢化対策など喫緊の課題が多くある中、地域住民の合意形成の機会もないままに新たな道路の整備に膨大な予算を費やすことに、都民の理解が得られていると言えるでしょうか。
東京都の道路事業のあり方全般、また、住民との合意形成について、お考えをお聞かせください。
______________________________________
質問2
国分寺崖線を分断する都市計画道路「都-110」及び「都-111」に関する質問
______________________________________
地域住民が親しみをもって「はけ」と呼ぶ国分寺崖線は、野川と一体となった緑地帯に多様な生物が生息する、都市近郊に残された貴重な自然遺産です。都は「国分寺崖線景観基本軸」を定め景観を保護していますが、高度成長期に急激な都市化により失われた緑を回復するまでには至っていません。国分寺崖線は都民が身近に感じることが出来る自然として、近年その重要さを増しています。都市計画道路「都-110」「都-111」は2路線ともに、この国分寺崖線を貫く計画です。
道路計画地である都立武蔵野公園付近は、大きく分断されることなく約3kmに渡って崖線の緑が残されている奇跡とも言えるエリアです。その中には、都建設局が平成18年から自然再生事業として“水のある豊かな自然環境”を再生することを理念にかかげ、市民と行政が協同して保全に取り組んできた地域も含まれています。道路事業との整合性について、都は「自然再生事業は道路整備を妨げるものではない」としています。
ヒートアイランド現象が深刻化する中、「水と緑のネットワーク実現プロジェクト」など、東京都は緑化を積極的に推進する様々な事業を行なっています。しかし道路事業に自然環境保護の理念が生かされることはなく、私たちに残された身近な緑は失われる一方です。まことに残念ながら、東京都の緑を守る施策は、後退していると言わざるを得ません。
都市計画道路事業と自然保護のあり方について、お考えをお聞かせください。

****************
回答1
増田ひろや候補 回答文字起こし
****************
都市計画道路は、東京の都市活動を支え、交通の円滑化や災害時の救急救援活動などに大きな役割を果たす貴重な都市基盤だと考えております。
いつ発生するか分からない首都直下型地震などの大災害に備え、東京の防災力向上を図るためには、木造住宅密集地地域の不燃化や耐震化、大災害発生時の近隣・遠方自治体との連携などが必要不可欠となっています。
その基盤となるのが都市計画道路であり、延焼を遮断するための空間を確保することが急がれます。また、東京全体のネットワークがきちんと形成されてこそ、災害時の救援救援活動が可能となることから、都市計画道路ネットワークの早期整備が必要だと考えています。
なお、整備を進めるにあたっては、地元地域に丁寧な説明を行うなど、地域のご理解を頂きながら取り組むべきと考えております。

*****************
回答2
鳥越俊太郎候補 回答文書き出し
*****************
1.東京都の道路事業のあり方に関して
A.公共事業については、多くの都民と努めてていねいな話し合いをもって、その意見を受け止めることが重要だと考えています。
道路はひとつもつくらなくてよい、とは言いません。しかし、私が考える「住んでよし」「働いてよし」「環境によし」の東京をつくっていくためには、“計画があるから何でも造る”のではなく、まちや人の状況、これからの東京を見つめて、しっかりと考える必要があると思っています。
2.国分寺崖線を分断する都市計画道路「都-110」及び「都-111」に関して
A.都市計画道路事業については、1.でお答えしたことと同じですが、道路はひとつもつくらなくてよい、とは言いません。しかし、「住んでよし」「働いてよし」「環境によし」の東京をつくっていくためには、前のオリンピックの時のようにがむしゃらに、環境もそこに住む人やその生活を省みないで、高速道路を造った時代の反省を持って、事にあたっていくべきと考えています。具体的な道路については、今後、実状を踏まえて検討したい。







*22日の締め切りを守って到着した2候補の回答をすでに公表しておりましたが、公表後
の25日17:37に小池百合子候補より到着しましたので、掲載いたします。
*****************
回答3
小池百合子候補 回答文書き出し
*****************
1.東京都の道路事業のあり方に関して
このたびの都知事選において、私は、「都民が決める。都民と進める。」との基本姿勢をお示しいたしました。このことは私の信念でもあり、東京都の道路行政においても徹底してまいりたいと考えております。
道路は、自動車交通、歩行者・自転車の交通、防災、都市景観の形成などの観点で、非常に重要な役割を担っております。したがって、歩道もない主要道路の拡幅による歩道設置、自転車専用レーンの増設、大震災の際に電柱が倒壊する危険性がある道路からの電柱の除去、大震災の際に倒壊の危険性がある老朽建造物の建て替え、四季の移ろいを感じられる個性のある街路緑化等は計画的に進めていく必要があります。
一方、「人口減少社会=自動車減少社会」の到来を見据えて、道路の新設に関しては、将来需要、費用対効果、地域住民の合意、地元区市町村や区市町村議会の意向、自然環境への影響などを多角的に分析して着手するかしないかを判断していく必要があると考えております。
このたび東京都は優先的に整備すべき路線を決定するに至りました。妥当な内容も多々含まれておりますが、地域住民の合意、地元区市町村や区市町村議会の意向、自然環境への影響という観点で、優先整備路線に位置づけることが適当かどうか、見直しが必要な路線もあると考えております。
知事に就任させていただきましたら、とりわけ地元から強い疑義が提起されている路線を実際に巡視し、地域住民の皆様とも対話し、優先整備路線に位置付けることが不適切だと判断される路線に関しては、大胆に見直しを進めていきたいと考えております。
前知事が決めたからといって、そのまま踏襲するというような硬直的な考えは一切持っておりません。
なお、大昔に決めた都市計画については、大胆に見直しを図っている例もあり、先進事例を参考に東京都の道路行政にどのように反映できるのか検討を進めたいと考えております。

2.国分寺崖線を分断する都市計画道路「都-110」及び「都-111」に関して

このたび東京都が優先整備路線に決定した小金井市内の2路線に関しては、以下のような課題の指摘があると聞いております。優先整備路線の決定にあたっての意見書の提出件数も群を抜いており、知事に就任させていただきましたら、実際に巡視し、小金井市、小金井市議会、地域住民の皆様とも対話し、優先整備路線に位置付けることが不適切だと判断される場合には、必要に応じ、見直しを進めていきたいと考えております。 

1.     小金井市民の皆様、行政、市議会が、長年月、「小金井の宝」として一丸となって保全してきた貴重な緑(はけ)や野川の水辺を広い幅員の道路で分断する内容であり、自然環境の保全の観点、生態系の保全の観点で、慎重な対応が求められる。
2.     これまで、貴重な緑(はけ)や野川の水辺の保全には東京都も主体的にかかわっており、今回の優先整備路線決定は、これまでの都の方針とも矛盾する要素が多い。都市の貴重な緑はいったん失われれば回復は至難の業であり、慎重な対応が求められる。
3.     小金井市議会では、保守系から革新系まで与野党の大方の議員が、優先整備路線決定に疑問を提起しており、地元議会の理解がないまま事業を強行することは不適切である。




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はけ文が質問状に添付した資料。








2016年5月27日金曜日

小平市のシンポジウムのお知らせ

3年前の2013年5月26日に実施された小平市の住民投票は、昨年9月に情報公開裁判も上告棄却となり、小平市が投票用紙を焼却したため、投票された結果を永遠に知ることが出来なくなりました。

昨年夏に実施された272人の小平市の有権者に対するインターネットアンケート調査によって、小平市の住民投票で投票した人の64.4%が、道路計画を「住民参加で見直すべき」に投票したこと、78.8%の人が「投票結果を開示すべき」と考えていたこと、などが明らかとなりました。この論文について福地さんにご報告いただき、その内容を踏まえ、住民投票のあるべき姿について、講師陣に討論していただきます。

日 時:2016年5月29日(日)13:30~16:30
場 所:津田公民館ホール(定員96名・先着順)
資料代:300円

報 告:「小平住民投票市民アンケート結果について」 
    福地健治氏(早稲田大学社会科学研究科修士課程)

討 論:卯月盛夫氏(早稲田大学社会科学総合学術院教授)
    國分功一郎氏(高崎経済大学経済学部准教授)
    武田真一郎氏(成蹊大学法科大学院教授)

主 催:小平都市計画道路に住民の意思を反映させる会


小平都市計画道路に住民の意思を反映させる会 事務局
twitter:@jumintohyo2013