数日前、武蔵野公園内、小金井新橋のたもと付近に工事の看板が設置されました。
公園内に防災目的のスピーカーが設置されるとのこと。近年、急な雷雨なども増え、隠れる場所のない武蔵野公園の原っぱは危険なため、素早い情報伝達の重要性が増していることは私たちも理解しています。
しかし設置されている看板を見ると、図を見ると原っぱ内になにやらはりめぐらされています。
武蔵野公園管理事務所に行き、状況を確認しました。
原っぱ内のスピーカーは3基設置予定。橋のたもと近くの住宅寄りのところ、カンタン保全地の東端、それと原っぱの真ん中付近です。そしてそこへの電気を供給するために地下60cmのところに電線を通し、図面の四角マークのところに写真のようなマンホールを設置するとのこと。公園内の道の近くや林の中にマンホールがあってもあまり気になりませんが、原っぱにこのマンホールはとても気になるのではないでしょうか。
すでに公園内に設置されているマンホール。 原っぱにもこんな感じに設置されるそう。 |
人工物がほとんどないのが武蔵野公園の原っぱの魅力であり、そのど真ん中に高さ5メートルのスピーカーを立てる。それを市民への説明もなく看板だけでやってしまう。トイレ問題の時に市民側が説明したことがほとんど伝わっていなかったのだと落胆しました。
もう原っぱでの工事は明日始まってしまいますので、緊急で公園に関わる市民団体で連名で東京都への要望書を提出予定です。漢人都議にも大至急連絡し連携をとっています。
原っぱの真ん中にスピーカー設置、そして配線用のマンホール設置、防災スピーカーの利用の仕方など様々な問題があると思っています。皆さんもぜひ一緒に考えてください。
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