【市議会の意見書を無視!都が環境調査を開始】
東京都が都市計画道路小金井3・4・11号線の環境概況調査を開始するとの情報が入りました。小金井市議会は9月に、調査の中止と長期的視点で2路線の見直しを求める意見書を出しています。
※全文はこちらhttp://hake-bun.blogspot.com/
8月には、はけ文と都市計画道路を考える小金井市民の会も、入札に抗議し要望書を提出しています。
この調査は、道路整備の前段階の調査です。調査によって整備の方針が変わるものではありません。地元議会の意見を完全に無視し、どこが都民ファーストなのでしょうか?このままでは、国分寺崖線や野川の環境を守ることは出来ません。
下記は東京都からのお知らせ文です
調査に関する疑問・質問は直接問い合わせましょう
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令和 2 年10月
武蔵野公園・野川公園における環境概況調査の実施について
このたび、武蔵野公園及び野川公園において、下記のとおり環境概況調査を行 いますのでお知らせします。
この調査は、「東京における都市計画道路の整備方針(第四次事業化計画)」に おいて優先整備路線に位置づけられた都市計画道路小金井3・4・11号線及び 府中3・4・16号線について、計画道路周辺における動植物の生息・生育状況を把握することを目的に実施する基礎的調査です。
ご協力のほど、よろしくお願いいたします。
裏面「調査箇所図」参照
記
1.調査内容
【植物調査】 植物相調査(早春・春・夏・秋季)、植物群落調査(夏季)
【動物調査】 哺乳類調査(春・秋季)、鳥類調査(春・夏・冬季)、
両生類・爬虫類(春・夏季)、昆虫類(春・夏季)、 魚類(夏季)、底生動物(春季)
2.調査時期
・秋季調査 (令和2年11月)
・冬季調査 (令和2年12月~令和3年1月頃) ・早春季調査(令和3年3月頃)
・春季調査 (令和3年3月~5月頃) ・夏季調査 (令和3年7月~8月頃)
注)天候等の状況により調査時期が変更となる場合があります。
3.調査範囲
注)調査は武蔵野公園・野川公園(閉鎖管理地含む)及び野川(調節池含む)の範囲にて実施します。
4.調査機関
発注者 東京都北多摩南部建設事務所 担当:工事第一課環境対策担当 橋本、吉田
電話:042-330-1836
受託者 ユーロフィン日本環境株式会社 担当:環境コンサルティング事業部 ⻲井
電話:045-780-3338
以上
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〈備考〉
・調査員は発注者発行の身分証明書を携帯し、腕章を着用して調査を行います。
・小型哺乳類(ネズミ類)や昆虫類を採捕するためのトラップを設置する際は、周知のための看板を設置します。
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