2019年5月27日月曜日

雑誌『武蔵野樹林』『東京人』に小金井の道路問題が取り上げられました。

角川書店が新しく創刊した季刊誌『武蔵野樹林』。第2号の2019春号の目玉として「対談・國分功一郎 ×長谷川裕 武蔵野デモクラシー」が掲載されています。


國分さんは哲学者で小平在住、小平の3・2・8号線の住民投票に深く関わられた方、長谷川さんはTBSラジオのプロデューサーで小金井市在住で今はけと小金井の道路問題に強い関心を寄せておられます。お二人は大学の同級生だそうです。
小金井、小平の道路問題を取り上げて、武蔵野の自然と文化、そして民主主義について語り合った対談です。
今を鋭い視点で分析しているお二人からみる小金井と小平。とても心強く読ませていただき「道路っていうものがある種の経済的価値を持っていることは間違いない。でも、そろそろ、それだけじゃなくて、自然環境の経済的価値も考え始めないといけないと思う」という國分さんの言葉に深くうなづきました。

他の特集も武蔵野のことが多角的に書かれていてとても面白いです。ぜひお読みください。


左・長谷川さん、右・國分さん。はけの森カフェにて対談。



そして雑誌『東京人』でも武蔵野特集が組まれています!前号は「反骨の多摩・武蔵野」、そして今発売されている純喫茶特集号では、特集とは別にコラムを長谷川裕さんが書かれていてその中でまた小金井のはけ周辺の環境について、そして道路計画について語られています。



反骨の多摩・武蔵野特集は、中央集権的な体制に抗う多摩・武蔵野人の歴史の一端を知ることができます。必読です!(2019年5月号)


長谷川さんのコラムも小金井愛に溢れています。ぜひお読みください。(純喫茶特集号、2019年6月号)