市議団から意見書を手渡し、それから市民団体からオンラインで集めている署名が5000筆を超えたのでこの機会に市民から署名の束をお渡ししました。
提出した意見書はこちらでご覧ください。
その後着席して市議団、市民団体、都議の順にそれぞれ意見を述べ、都市整備局、建設局からのコメントもお聞きしましたが、「自然環境の大切さも理解しているが、道路整備は交通の円滑化や防災性の向上などの理由から必要なので、自然環境や景観に配慮しながら進めていきます」というこれまでと大きく変わらない内容でした。「第四次整備計画は東京都だけで決めたわけではなく、小金井市などの自治体と相談しながら決めたもの。次の整備計画も同様です」とのこと。次の計画(第5次計画なのだろうと思うのだけれど、第5次とは東京都はなぜか絶対に言わない)の具体的な路線が発表されパブリックコメントが開始するのは年末頃ではないかということでした。
同席してくださった都議の方々からも具体的なご発言をいただきました。
里吉ゆみ議員は「東京都は道路のメリットについてはたくさん出してくるけれどもデメリットは一切出さない。両方の情報がなければ検証にはならない。失われたら二度と戻らない自然については本当に失って良いのかという検証がされていない。これをしっかりやるべき」
岩永やす代議員は「国分寺に住んでい流のではけの重要性は自分ごと。10年前と今とでは様々状況が違う。立ち止まるべき。」
上田令子議員は「2016年に我々は小池知事の初当選時に応援した。その時にこのはけは守られるべきと考え、小池知事は必ず予定地を視察すると約束したのに未だ守られていない。葛西臨海水族園も伐採されてしまった。どんどんヒートアイランド現象が進んでいる。交通量なども含め暴走列車にならず一旦立ち止まって再検証をしてほしい。」
さんのへあや議員は「決算委員会で質疑させてもらう予定。環境局に武蔵野公園の生物多様性のデータを資料要求したらないと言われてしまった。きちんと環境についての配慮をしてほしい。実は私は小金井市の生まれ。素晴らしい環境がある地域と聞いている。しっかり立ち止まってほしい。」
左から、さんのへ議員、上田議員、 岩永議員、里吉議員、漢人議員。 |
など様々なご意見を言っていただきました。地元の漢人都議だけでなく、様々な地域選出の様々な会派の都議の方に小金井の地域のことを理解していただけているのはとてもありがたいと思いました。
【都議の方々】
里吉ゆみ(日本共産党)
岩永やす代(立憲民主党・ミライ会議・生活者ネットワーク・無所属の会)
上田令子(地域政党 自由を守る会)
さんのへあや(地域政党 自由を守る会)
漢人あきこ(グリーンな東京)
【小金井市議】
坂井えつ子(緑・つながる小金井)
村上ようすけ(れいわ新選組)
安田けいこ(生活者ネットワーク)
*森戸よう子市議(日本共産党)も参加予定でしたが、一身上の都合で欠席となりました。
10月17日(金)朝日新聞朝刊むさしの版に掲載していただきました。
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