2020年9月26日土曜日

小金井市議会で東京都への「見直しを求める意見書」採択されました。



 小金井市議会で、「小金井都市計画道路 3 · 4 · 1 1 号線外の環境概況調査の中止と長期的視点で 2 路線の見直しを求める意見書」が採択されました!

東京都は、3・4・11号線に関する環境概況調査に、2,959,000円もの予算を使って外部業者に発注することが、9/17に落札情報によって判明しました。

市議会から東京都には以前にも、環境調査を中止する意見書が出され、はけ文含む市民団体連名でも入札に抗議する文書を手渡しています。

小金井市および東京都は、市民の代表である市議会の意見書を重く受け止め、見直しに向けて行動すべきです。








2020年8月26日水曜日

東京都が3・4・11号線の環境調査に着手!!中止を求める要望書を提出しました!

 東京都が3・4・11号線の環境調査を進めようとしていることが判明しました。コロナ禍を受けて不要不急の事業は原則、延期か中止することという依命通達の中で「街路整備」が明記されていることを都建設局に問い合わせると、「都市計画道路は都民の生命・財産に関わる重要な事業である」との回答でした。未着手の道路新設についてそのような認識とは、驚きを禁じえません。

今年2月に開催されたオープンハウスでは、わずか2日半の説明会で一千万円以上の税金が使われたことが判明しました。今回の環境調査には一体いくら税金を使うのでしょうか。これは妥当な支出でしょうか?

小金井市議会からも環境調査に着手しないよう意見書が出されていますが、今回も無視された形です。道路を整備することが前提で、調査結果によってそれがくつがえされることはありません。都は「丁寧に進める」というだけで根本的に見直すことなく、着々と計画を前に進めているのが現状です。

8月25日(火)都市計画道路小金井3411号線に関する環境調査の入札に対して、東京都建設局に中止を求める要望書を提出しました。

はけの自然と文化をまもる会、都市計画道路を考える小金井市民の会、3411号線関係住民の会の3団体が連名しました。
下記が要望書の全文です。

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都市計画道路 小金井3・4・11号線に関する環境調査入札の中止を求める要望書


 東京都が8月17日に告示した、都市計画道路小金井3・4・11号線周辺の環境調査の入札に抗議し、環境調査の中止を求めます。

2015年に優先整備路線(案)に選定されてから、東京都はパブコメでの圧倒的反対意見や市議会からの見直しの意見に真摯に向き合うことなく、「丁寧に進める」として整備に向けて突き進んでいます。

新型コロナの影響を受け、不要不急の事業は原則延期または中止るという副知事連名の依命通達にも従わず、未着手の道路新設を「都民の生命、財産に関わる重要な事業」とする都建設局の姿勢は、市民の感覚と大きくかけ離れています。景気の悪化で雇用不安が増すなか、市民の命と暮らしをまもる事業にこそ税金を使うべきなのは、誰の目にも明らかなことです。地域の賛同が得られない事業を強引に推し進めようとする東京都は、完全に思考停止に陥っていると言わざるを得ません。

今年2月に開催されたわずか2日半のオープンハウス型説明会には、1041万5081円もの貴重な税金が使われました。整備を前提にしたこの環境調査に関して、小金井市議会からも6月23日に「優先整備路線に位置付けられた小金井市の都市計画道路2路線に関して、今年度の関連事務の停止と、長期的視点で事業化の見直しを求める意見書」が採択され、都に意見書が提出されました。

今回の入札告示は、地元議会の意見を無視した暴挙と言っても過言ではありません。民意を反映しない事業の中止を強く求めます。

2020年8月25日

はけの自然と文化をまもる会
都市計画道路を考える小金井市民の会
3・4・11号線関係住民の会


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ご対応いただいたのは、東京都建設局北多摩南部建設事務所の細見明彦所長、工事第一課の森田健夫課長です。森田課長によると、依命通達を受けた事業の整理は、今後行われる見込みとのことです。来年11月に環境調査を終え、その後説明会を開催する予定と思われます。今後も東京都の動向に注目していきます。


〈小金井3・4・11号線に関する環境調査入札情報〉

    書(抜粋)

委託件名:環境概況調査委託(2北南―小金井3・4・11外1路線)
委託場所:東京都府中市多磨町二丁目地内から小金井市東町五丁目地内まで
契約期間:契約確定の日の翌日から令和3年11月1日まで

第2章   委託目的
本委託は、「東京における都市計画道路の整備方針(第四次事業化計画)」において優先整備路線に位置づけられた
都市計画道路小金井3・4・11号線及び府中3・4・16号線について、計画道路周辺における動植物の
生息・生育状況を把握することを目的として実施する基礎的調査である。
第3章   委託内容
  1. 植物調査
  2. 動物調査
     
     哺乳類調査  鳥類調査  両生類・爬虫類調査  魚類調査 昆虫類調査 底生動物調査
4.考察及びモニタリング計画案作成
 (詳細は添付のファイルを参照してください)

森田健夫工事第一課長(右)

北南建の細見明彦所長(右)


2020年8月7日金曜日

はけ文宣言

201512月に活動を始めたわたしたち「はけ文」は、7月29日3回目の定期総会を開催しました。2020年に入り新型コロナウイルス感染症が広がって、世界中で大きな影響を及ぼし、大きな社会変化が起きたことは、私たちの暮らしやこれからの地域社会のことを考え直す機会となりました。総会を機に、コロナをふまえた私たちの態度を「はけ文宣言」としてまとめました。


2020年7月4日土曜日

小金井の道路予定地を宇都宮けんじさんが視察しました。

6月30日の『しんぶん赤旗』に都知事選候補者の宇都宮けんじさんがはけと野川を分断する都市計画道路の予定地を視察したことが掲載されました。はけ文のメンバーが案内しました。
はけ文としてはどの候補者でも、現都知事もこられると言ったら喜んでご案内したいと思っていますが、今のところ来られたのは宇都宮さんだけです。


2020年6月29日月曜日

東京都知事選挙候補者アンケート結果発表!!




はけの自然と文化をまもる会では、東京都知事選挙に向けて主要な立候補者の方々にアンケートを実施しました。
(立候補者全員に出したいところでしたが、連絡先を調べるのが本当に大変で、現都知事ですら連絡先がなかなかわからない状況で、主要な方に絞らせていただきました。ご了承ください。)
到着順に宇都宮けんじ候補、小池百合子候補、山本太郎候補の回答を掲載します。


はけ文から出した質問は2問です。

(質問1)東京都の道路事業のあり方に関する質問
新型コロナ感染症拡大の影響により、都民の生活は危機に瀕しています。5/5 付で副知事4人の連名で出された依命通達では、コロナ対策を最優先にするため「都民の生命・財産への直接の関連性が低く、直ちに取り組む優先度が低いと考えられる事業のうち、未着手、未発注、一時停止が可能な事業は、原則延期又は中止すること」とし、具体的な事業の例として街路整備が明記されています。また、現在、都内各所では50年以上前の計画を見直すことなく道路整備が進められ、複数の裁判で争われています。
通達にも鑑み、直ちに取り組む優先度が低く、都民も望まない道路整備事業については、根本から見直しを図り、中止すべきものは中止するという方向性に転換するべきと考えますが、どう思われますか
下記の選択肢の中から最も考えの近いものを選び、その理由を記述してください。

         そう思う     そう思わない     その他


(質問2)国分寺崖線を分断する都市計画道路「小金井34号線」および「小金井3411 号線()」に関する質問
 地域住民が親しみをもって「はけ」と呼ぶ国分寺崖線は、野川と一体となった緑地帯に多様な生物が生息し、都は「国分寺崖線景観基本軸」を定め景観を保護しています。1962 年に計画決定した都道「小金井34号線」および「小金井3411 号線()」はともに、国分寺崖線を分断する道路です。
2015 年に優先整備路線に選定されて以降、地域住民が反対の声を上げ続け、市議会は住民の意見を尊重する決議を何度も出しています。市民3000 人を対象に今年月に実施されたアンケートで、自然環境破壊への危機感が高いことが裏付けられました。この結果を受けて西岡真一郎小金井市長が5/27 付で都知事へ出した要望書では、「現時点では事業化に賛同できない」とし、市長が了解できない状況下での事業化は進めないように求めています。
国分寺崖線を分断するこの路線の都道計画は、今後どうするべきと思われますか。下記の選択肢の中から最も考えの近いものを選び、その理由を記述してください。

        見直すべき    推進すべき     その他
















【宇都宮けんじ候補の回答】

(質問1)
A、そう思う。中止すべきものを中止する。 
 宇都宮けんじは公表されている総合政策の中で、道路政策について次の通り提言しています。道路計画は全面的に見直します。当然、小金井の道路計画も見直します。不要不急の道路計画を中止し、その予算をコロナ対策に転じるようにします。これが、上記回答の理由となります。
 <総合政策中の道路関係部分>
道路事業の軸足を「新規整備」から、防災減災対策・「老朽化対策」(維持・補修)中心へと転換します。
  「東京外郭環状道路」(外環道)計画は見直し、「外環道ノ2」(地上部街路)の都市計画決定を取り消します。
  都市計画道路を全面的に見直します。道路予算を削減します。
   
  区部・多摩地域の「優先整備路線」を見直し、道路予算を削減します。
    環境とコミュニティを分断し、住民に立ち退きを強いる、防災・「不燃化プロジェクト」に名を借りた大型都市計画道路の整備は行いません。
更新が急務となっている高速道路や危険な橋梁の架け替え、首都直下地震による延焼防止のための道路整備など、防災減災対策では予算を削減しません。


(質問2)
A、見直すべき
上記の政策からしますと、これらの道路計画も当然見直すべきこととなりますが、20日小金井の都市計画道路が通るという現場を視察させていただきました。
地権者の方、市民の方と直接にお話しすることができ、都心から20分足らずのところに、こんな素晴らしい自然があることにびっくりしました。このような場所に都市計画道路を通す計画に大いに疑問を感じます。




【小池百合子候補の回答】

(質問1)
 その他
東京の都市機能を支えるインフラ整備は、都民の利便性と生活の質の向上を図る上でも不可欠である。見直すべきは見直しを行った上で、魅力と強さを兼ね備えたまちづくりのため、真に必要な取組については、着実に進めていく必要がある。
なお、今般の依命通達においては、都民の生命・財産への直接関連性が低く、直ちに取り組む優先度が低いと考えられる事業のうち、未着手、未発注一時停止が可能な事業については、原則延期又は中止することしているが、延期とするか、中止とするかは、感染症の状況や各事業の趣旨等を踏まえ、個別に判断することとしている。
また、都民の生命・財産への直接の関連性が高く、直ちに取り組む優先度が高いと考えられる事業については、執行上の工夫を行った上で継続させることとしている。


(質問2)
 その他
小金井3・4・1号線及び小金井3・4・11号線は広域避難所へのアクセス向上や生活道路への通過交通を抑制することによる地域の安全性向上などに資する、重要な路線と考えている。
あわせて、どのように環境を守っていくか、環境への配慮も重要なテーマであり、現地の地形の状況や景観を踏まえた検討が必要と考える。この道路整備については、様々な意見があるものと承知している。

今後とも、道路の果たす機能や役割、環境への配慮について、市民の皆様との意見交換を行うなど、きめ細かく、丁寧に対応していく。



【山本太郎候補の回答】

(質問1)
A(中止すべきものは中止すべき)
公共事業は都民の生活環境や理念性の向上、安全性の確保等に必要不可欠なものであれば採算性を考慮した上で当然推進するべきです。一方で、時代の変遷や社会情勢の変化とともに必要性については変遷するものでもあります。計画が立案されてから時間が経過しその必要性について疑義が生じることは十分にあり得ます。
しかし、現状の公共事業は立案段階で検討された必要性について、社会情勢を鑑みた見直しがなされることなく進められています。
立案段階から時間を経過した道路計画については、ゼロオプションを含めた根本的な事業の必要性の見直しが当然不可欠です。そもそも公共事業は誰かの犠牲の上に成立するものであってはならないと考えます。


(質問2の回答)
 A、見直すべき
国分寺崖線は東京の河岸段丘形成、地形の成り立ちを示す大切な地形です。同時に、その緑地帯の価値は生物多様性の高さのみならず、生き物の通り道、回廊の機能として非常に重要です。東京都で東西方向に存在する回廊は、多摩川や玉川上水といった水辺の回廊がわずかに機能していますが、国分寺崖線は水辺というより湧水環境を伴う緑地帯としての機能が高く、河川沿いを利用する生物とは異なる生物相の利用、及び鳥類の利用環境として都内では重要な位置づけを有していると思います。みどり率が減少傾向にある東京都においては、保全が最優先されるべきであると考えます。
同時に、地元の自治体が反対している計画は、合意形成という観点でも問題があります。公共事業はその必要性とそれにより失われる個人の私権との比較考量が不可欠であり、同時に、しっかりとした合意形成が行われることが必要不可欠です。
地元自治体が反対している事業を、東京都が推進することは自治の原則からも到底許されるべきものではありません。
本事業は根本的に必要性から検討し直し、民主的な合意形成プロセスを経る必要があると考えます。


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※6/30現在、七海ひろこ候補、小野たいすけ候補から回答はありません。 【参考】 都知事選立候補者(22名) 届出順 ※日刊スポーツより れいわ新選組代表の山本太郎氏(45)、現職の小池百合子氏(67)、幸福実現党広報本部長の七海ひろこ氏(35)、元日弁連会長の宇都宮健児氏(73)、 政治団体代表の桜井誠氏(48)、介護職員の込山洋氏(46)、元熊本県副知事の小野泰輔氏(46)、先物トレーダーの竹本秀之氏(64)、歌手の西本誠 氏(33)、会社社長の関口安弘氏(68)、NPO法人代表の押越清悦氏(61)、音楽家の服部修氏(46=NHKから国民を守る党推薦)、NHKから国民を守る党党首の立花孝志氏(52=N国推薦)、マネジメント業の斉藤健一郎氏(39=N推)、自営業の後藤輝樹氏(37)、作家の沢紫臣氏(44)、イ ベントプロデューサーの市川浩司氏(58)、フリージャーナリストの石井均氏(55)、薬剤師の長沢育弘氏(34)、元会社員の牛尾和恵氏(33)政治団 体代表の平塚正幸氏(38)、元派遣社員の内藤久遠氏(63)。

2020年6月25日木曜日

『東京新聞』の取材を受けました。

東京都知事選が始まっています。投開票日は7月5日です。
『東京新聞』は都知事選についての考えをいろいろな活動をしている都民に聞く連載の中のひとりとして、はけ文代表の安田桂子が取材を受けました。ぜひお読みください。











2020年6月21日日曜日

ムジナ坂の清掃を行いました。

今日は久しぶりにムジナ坂の清掃をしました。梅雨時は雨に流された土が階段に堆積してしまいます。綺麗になってスッキリしました。
今回はイベントを立てず、はけ文のメンバーだけだったので4人で頑張りました!
清掃後、ムジナ坂横の富永さん宅を久しぶりに訪問し、富永さんとお会いしました。お元気そうでなによりでした。