2017年10月17日火曜日

小金井市を通じて意見交換会の運営方法の改善を要望しました。

 現在参加者を募集している東京都主催の「3・4・11号線の意見交換会」。
そもそも道路整備ありきの意見交換会の開催に納得できませんので、このような要望を出すのもなんとも言えない気持ちになっています。しかしすでに開催することが決まってしまっているので、対応していかなければなりません。
開催を前提として考えても会の運営の仕方など納得できないところが多々あります。参加人数を限定していること、平日の開催なことなどは疑問は多くありますが、今から変更は難しいだろうということで、今からでも改善できる点を要望書にまとめ、17日、小金井市の都市整備部長に面会し手渡して、東京都に伝えていただくように要請しました。
小金井の都市計画道路を考える市民の会とはけの自然と文化をまもる会の2団体から提出しました。





要望書を手渡す道路の会の阿部事務局長とはけ文の
安田代表。(写真は道路の会からお借りしました)






























はけの自然と文化をまもる会からの要望】
小金井市には小金井市市民参加条例というのがあり、東京都の会議であっても小金井でやる以上はそれに則って、開催してほしいということを要望しました。
具体的には参加できない市民の意見の吸い上げ(意見シートの利用)、傍聴席の確保や録画、議事録の整備などを要望しました。

どちらの要望もただ東京都に伝えるだけでなく、小金井市として最大限調整に入ってほしいとお願いしてきました。




小金井の都市計画道路を考える市民の会からの要望】




1、東京都が開催予定の「意見交換会」については、抽選で選ばれなかった市民も
その内容が分かるような開催方法と情報公開となるように要請してください。

具体的には、・市民が傍聴できるようにすること。・会議録の公開をすること。・会議開催時期の事前周知すること。・議論内容への市民からの追加意見募集を行うこと、等。


2017年10月15日日曜日

市民が作る自主講座、今年もやります。

小金井市公民館主催の市民が作る自主講座に応募し、今年もはけ文企画の自主講座をやります。今年のテーマは「まちづくり」です。
都道計画をきっかけに、市民が主体となったまちづくりをするにはどうすればいいのだろうか?と考えました。人口減少、急速な少子高齢化、社会構造の変化など、これからの社会に合わせたインフラ整備とはどんなものなのか。私たち人類も生態系の一部であるという視点から、まちづくりを考えてみませんか。全3回で各回の参加も可能です。参加費無料。どなたでも歓迎いたします!



①11/12(日)10時〜12時 @公民館貫井北分館 学習室AB
「市民が動かす!グリーンインフラまちづくり」※保育あり
講師:福岡孝則さん(東京農業大学造園学科准教授)
世界各国の環境デザインのプロジェクトに関わり、自然の力を活かした「グリーンインフラ」に詳しい講師が、市民が育てる「水と緑のまちづくり」の可能性について語ります。

②12/10(日)14時〜16時 @公民館貫井北分館 学習室AB
「水をめぐる公共事業の現状とこれから」※保育あり
講師:橋本淳司さん(水ジャーナリスト/(株)アクアスフィア代表)
“水”をテーマに世界を取材し発信している気鋭のジャーナリストが、日本の水をめぐる公共事業の現状と、これからのインフラ整備を考える上に必要な視点を多様な角度から語ります。

③1/21(日)10時〜12時(9時50分野川公園北入口トイレ前集合)
「フィールドワーク 武蔵野公園整備の現状と野鳥観察」※親子でどうぞ
鈴木浩克さん(野鳥観察家)
今年5月に大規模な整備計画の方針が出された都立武蔵野公園の現状とこれからを現地で確認しながら、はけ周辺の生きものの視点も交え、バードウオッチングしながら楽しく園内をめぐります。双眼鏡など観察道具をお持ちの方はご持参ください。


【お申し込み】
①②先着50名 ③先着20名
必要事項を明記のうえ、メールにてお申し込みください。
hakebun☆gmail.com(☆を@に変えてください)
・参加希望日 ・代表者氏名と希望人数
※①②保育あります。1歳半以上。必ず事前にお申し込みください。
・参加希望日・お子さんの月齢と性別・保護者の氏名と連絡先