2016年2月3日水曜日

はけと小金井の歴史を聞く 〜富永邸お話し会〜

イベントのご案内です♪
今回の小金井市の道路計画では、小金井や東京都の財産である国分寺崖線(通称はけ)や野川が大きく壊されるため、武蔵野の自然保護という視点からも考えていく必要があると思われます。
そこで、作家大岡昇平の「武蔵野夫人」や鉄道模型で有名な富永邸にて、はけと小金井の歴史文化について、富永一矢さんよりお話し頂く会を設けました。
壊してしまったら、戻すことの出来ない文化遺産と自然。本当に後世に残さなくていいのか??
皆で今一度考える機会になればと思っております。
どなたでも参加頂けます。どうぞお気軽に起こし下さい。(^_^)
富永さんのお話は、「あそこの窪みは爆弾が落ちた後だよ」
「昔は南側は3軒しかなくてねえ」など
今からは想像もつかない大らかな自然が広がる小金井の様子が分かり、へえー!ほー!と、
どんどん引き込まれてしまいます。
みなでタイムスリップしてみませんか。

〜富永邸お話し会〜
はけと小金井の歴史を聞く
日時 2月6日(土)
14:00〜15:00  参加費無料(カンパ大歓迎)
場所:ムジナ坂富永邸 小金井市中町1−13−14
富永邸について
作家大岡昇平が戦後身を寄せて、はけや野川を舞台に小説「武蔵野夫人」を書いたことで有名。戦後を代表する恋愛小説としてベストセラーになり、1951年、溝口健二監督による「武蔵野夫人」として映画化された。武蔵野の美しい自然が描かれた映像は、失われた農村風景を現代に伝えてくれる。
プロフィール|富永一矢(とみなが かずや)
1935年東京生まれ。戦争中は足利に疎開していた。14歳の時に子役としてデビュー、1956年に劇団民藝に入団。59年に仲間と劇団青年芸術劇場(青芸)を設立、64年からは大岡昇平氏の勧めで劇団雲に入団する。制作に転身後、42歳で三百人劇場支配人に。病気による静養期間を経て、俳優座劇場支配人を務める。65歳で退職し、現在は地元の「小金井雑学大学」学長。父は作家の富永次郎、詩人の富永太郎は叔父にあたる。はけや小金井の歴史についての親しみやすい語り口、人柄が人気。富永邸には地域のみならず、都内からたくさんの人が訪れる。

お問い合わせ
suzunaringo2☆gmail.com 野内
☆を@に変えて送信下さい。



















2016年2月2日火曜日

パブコメ送ろうキャンペーン!!

2月に入り、パブコメ(パブリック・コメント)〆切の2月10日(水)が迫ってきました。
パブコメは法的に定められたものではなく、その効力については
どれくらい期待できるのかは分かりません。しかし、このパブコメは計画が(案)である今のうちに私たちが公式に意見を述べられる唯一の手段です。ここで山のように意見が出されれば、東京都もこの路線に問題あり、と認識してくれる可能性が高いです。
【パブコメの書き方が分からない、という方へ】
パブコメの書き方に正解はありません。大事なことは、実感のこもった意見であること。
地元ならではの情報から導きだされる意見はとても貴重です。
3行でもいいですし、たくさん書いて、資料をつけてもいいです。
ひとり何通でも出せます。違った意見をひとりで書いてもいいのです。
肩肘はらずに、率直な意見を書きましょう!
●留意点
・どこの路線についての意見なのかを明記する(3.4.1か3.4.11か、または両方)。
・反対する、見直しを求める、充分な検討を求めるなど、態度を明確にする。
・パブコメ文例はあくまで参考に。まる写しは動員されていると見なされ、逆効果になります。
●お願い
・お友達やご家族、近所の方へ声をかけて、パブリックコメントを書いてもらってください。
書くのも大変ですが、出すのも一手間です。ご近所さんの分をまとめて郵送する、またはファクス送信を代行するなど、パブコメを出しやすくするために力を貸してあげてください。
あなたから周囲の方へ拡散をお願いします。
〈パブコメの扱いについて〉
パブコメを集約したあと、どのように扱われるのか、都整備局に電話して質問しました。各市区町村の担当課と専門アドバイザーによる「検討会議」を行い(非公開、日程や回数未定)、3月31日までに事業化計画が発表となるそうです。50以上の路線について集まったパブコメについて、短い期間で検討がおこなわれることになります。これではカタチばかりの検討と思われても仕方ありません。決定までの話し合いの過程が不透明です。気になる方は、パブコメの中で、検討会議の公開化や議事録の公開などを求めることも有効です。
※下記、東京都のホームページより
【整備方針(案)に対するご意見・ご提案の提出方法】
 整備方針(案)に関するご意見・ご提案を募集いたします。いただいたご意見の主旨は、ホームページなどで公表させていただく場合がありますが、ご意見の原文は公表いたしません。また、個人情報や個人を特定した誹謗、中傷となる内容と判断される意見については公表いたしません。様式は自由です。下記様式を参考に、可能な限り、性別、年齢、お住まいについてお知らせください。
募集期間:平成28年2月10日(水)まで
提出先:東京都都市整備局都市基盤部街路計画課       
[郵 送]〒163-8001 東京都庁       
[FAX]03-5388-1354        
[メール]S0000179@section.metro.tokyo.jp