9月14日、市議の都庁訪問に先がけ、「都市計画道路を考える小金井市民の会」と合同で、都建設局の出先機関である府中市の北多摩南部建設事務所(通称:北南建)へ、今回の入札に関して申し入れを行ないました。はけ文は「道路概略検討の中止を求める要望書」を提出しました。
担当者から「事業化を進めるための意見交換会ではない」と説明を受けましたが、都が事業化を進めるという方針に変更がないことを確認しました。この意見交換会は事業化への一歩であり、整備へ向けて着実に進ませたい都の意志を表していることが明らかになりました。
「ていねいにやる」という都の説明は、「事業化へ向けて、住民への説明をていねいにやる」という意味です。意見交換会の開催そのものは否定しませんが、事業化を前提にしての話し合いには応じられません。わたしたちは、はけと野川を分断する道路計画について、全市的な住民の合意形成が必要だと考えます。
9月19日、北南建から要望書への回答が届きました。業務を遂行するとの内容です。
小金井市議会で25日に意見書を決議し、再度都へ申し入れを行なう可能性があります。
引き続き、ご注目ください!
諦めずに計画の中止を求めていきたいですね。
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