都市計画道路説明会、参加者レポート【其の2】です。
武蔵野市在住の芹ヶ野瑠奈さんが参加された感想を寄せてくれました。ぜひお読みください。
3日目:緑小の説明会に参加しました。
先日、武蔵小金井の都市計画道路に関する市の説明会に初めて参加した。私はこれまでの計画道路の議論や詳細について知識が足りない点があるため、職員による説明が早いのと専門用語や経緯などが多かったため、少々理解しづらかった。
説明会では、都市計画道路のうち、都が施行
する「小金井 3・4・1 号線」や「3・4・11 号線外」に関心を寄せる参加者が多いように見受けられた。にもかかわらず、市が施行する別の道路についての説明も一緒に行われており、参加者の多く
が戶惑いを感じているように思った。私自身も、何が論点で、どこに焦点を当てて聞けばよいのかをつかむのが難しく、議論が分散している印象を受けた。
市が行った「都市計画道路に関するアンケート調査」を読むと、都市計画道路そのものに反対する意見が過半数を占めていることが分かった。さらに、そのアンケートには新しい道路の建設よりも、既存の市道に対する不満が多く寄せられていた。具体的には、道路の凸凹やひび割れ、
歩道の狭さ、夜間の視認性の悪さ、カーブミラーの不足など、安全性や利便性に関する問題が多く指摘されており、こうした課題への対応を優先すべきではないかと感じた。
新たな道路建設に巨額の予算と時間を費やす前に、すでにあるインフラを整備することで、より多くの市⺠が直接的な恩
恵を受けられるのではないかと思う。
また、説明会の参加者を見渡すと、年配の男性が大半を占めており、私と同世代と思われる20 代の参加者はほとんどいなかった。もちろん、地域の課題にどう関わるかは人それぞれであるが、将来的に自分たちの世代が何らかの公共事業や行政の方針に疑問を感じたとき、どのように声を上げ、行動していけばよいのかを考えさせられた。
単に SNS での発信にとどまらず、こうした場に実際に足を運んで対話に加わることの重要性を、今回の経験から学んだ。
説明会を通じて、計画道路の是非という単一の問題ではなく、都市の将来像や地域の課題、市⺠の意見の多様性など、多くの論点が複雑に絡んでいることを実感した。また、小金井市⺠、市議、都議がうまく連携して一緒に動く体制づくりができているのはとても心強く、市⺠自治のあるべき姿だと思った。 そして今回の説明会ではその体制を少しでも間近で見ることができた。
今後も、自分の住むまちがどのように変わっていくのかに関心を持ち続け、このような市⺠自治を武蔵野市でもどう継続できるのかについて考えたいと思った。
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