2018年6月4日(月)18:30~@小金井市役所で小金井市環境市民会議の今年度の総会が開かれ、はけ文から安田代表と会員の松山が参加しました。
小金井市環境市民会議は身の回りのさまざまな環境問題に市民、企業、学校、行政が協力して取り組むことを目的に2004年に設立されたもので、はけ文としてこの度正式に団体会員として入会しました。
今回の総会には個人や団体の会員19名と小金井市環境政策課の課長を含む4名が出席。
昨年度の活動や決算の報告、役員の選出、今年度の活動計画や予算の承認などを行なった後に、自己紹介を兼ねて各自がこの環境市民会議を通じてどのような活動に取り組みたいか意見交換を行いました。
各会員からは、それぞれが関わっている地下水測定部会、緑調査部会、まちづくり部会、環境学習部会、生活環境部会が抱える課題をはじめ、エネルギー部会新設の趣旨、武蔵小金井駅南口再開発による環境影響への懸念、玉川上水のサクラ復活プロジェクトへの疑問、小金井市による生物多様性地域戦略策定の必要性、保存樹木と落ち葉の問題、NPO法人こがねい環境ネットワークとの協働、環境市民会議自体のあり方などについて意見が出されました。
はけ文からは安田代表が「国分寺崖線を貫通する道路計画や武蔵野公園の整備計画について、問題意識を多くの人と共有して、仲間を増やしたい」旨を話したところ、他の会員からも「まだまだ計画について知らない人も多いので、もっと情報発信していくべきだ」との意見が寄せられました。
また小金井市の環境政策課からも最近の取り組みが簡単に紹介され、公園整備の基本方針の策定、環境市民会議や環境楽習館の活性化、現行の第二次環境基本計画(~2020年)の検証や次の第三次環境基本計画(2021年~)の策定などの課題が共有されました。
今後はこの環境市民会議を通じて、行政の関係者も含め、より多くの人たちと道路計画に関する情報を共有し、様々な意見を交換していきたいと思います。
(報告・松山)
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