2018年11月20日火曜日

今年も自主講座開催します!

★平成30年度 小金井市公民館 市民がつくる自主講座のご案内★

例年ご好評いただいている、
公民館の自主講座を今年も開催します。

今年度のテーマは「地形」!

地震、水害などの自然災害が頻発しています。
わたしたちが暮らしを営むこの土地は、
どんな来歴のもとに成り立っているのでしょう。
地形や地層を知り、これからの時代に必要な
まちづくりについて、一緒に考えてみませんか?

3回講座ですが単発の参加も大歓迎です。
保育もあります(要申込)。ぜひご参加ください。
*第1回目の保育の受付は11月22日(木)で締め切らせていただきます。
お早めにお申し込みください。
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第1回「崖博士に聞く!国分寺崖線の成り立ち」

11/25(日)
午前10時〜12時

「国分寺崖線=はけ」ではない?! なぜ「国分寺崖線」と命名されたのか?
土地の来歴から考える、来るべき災害への心構えとは?
崖をめぐる深ーい考察に、地域を見る目が変わります。

講師:芳賀ひらくさん(東京経済大学客員教授・古地図研究家)
【プロフィル】
1949年仙台市生まれ。早稲田大学第一法学部中退。元柏書房代表取締役社長。現之潮(コレジオ)代表。地理・地域研究教育の傍ら、古地図や東京地誌の研究を40年以上続けている。「崖博士」の異名を持ち「タモリ倶楽部」にも出演。
著書に「デジタル鳥瞰 江戸の崖 東京の崖」(講談社)、「地図、場所、記憶」(けやき出版)ほか多数。

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第2回「微地形がはぐくむゆたかな台地と湧水」
12/16(日)
午後2時〜4時

細長い日本列島は大陸にくらべて農地が少なく鉱物資源にも乏しく、貧弱。本当にそうでしょうか?実は日本ならではの「微地形」をもとに、マイルドな環境へと人間が改変してきた豊かな土壌と水利があるのです。
暮らしの中の微地形を再発見し、自然災害を見越したこれからのまちづくりについて、農学博士が熱く語ります。

講師:千賀裕太郎さん(農学博士・東京農工大学名誉教授)
【プロフィル】
1948年生まれ。東京大学農学部卒業後、農林省入省。1996年に東京農工大学教授に就任、現在は名誉教授。棚田学会会長。水資源管理や里山保全に造詣が深い。
著書に「よみがえれ、水辺、里山、田園」(岩波ブックレット)、「水の基本」(誠文堂新光社)、「地域資源の保全と創造〜景観をつくるとはどういうことか」(農山漁村文化協会)ほか多数。

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第3回「はけの保全活動と地域防災」
1/26(土)
午後2時〜4時

高度成長期、急激に都市化したはけ(国分寺崖線)周辺の緑地をまもったのは、地域住民による運動によってでした。
田中さんは30年以上にわたりはけの保全活動に取り組み、80歳を過ぎた現在も精力的に活動をつづけています。
はけへの想いとともに、尽力している地域の防災の取り組みについて、お話していただきます。

講師:田中兄一さん(文筆家・はけの自然を大切にする会 会長)
【プロフィル】
1929(昭和4)年生まれ。業界紙の記者を経て企業史などを手がける文筆家として活躍した。大宅壮一氏に師事。会長をつとめる「なかよん町会」で発行している手書きの機関紙「れんらく」は、通算430号を超える。「はけの森」「キンヒバリの里」を一体緑地として保全するため、ナショナル・トラスト運動を展開中。

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〈平成30年度 小金井市公民館 市民がつくる自主講座〉
主催:小金井市公民館
企画:はけの自然と文化をまもる会
会場:小金井市公民館貫井北分館 学習室AB
住所:小金井市貫井北町1-11−12
アクセス:JR中央線武蔵小金井駅北口下車徒歩約12分
http://www.ntk-koganei.org/access/index.php

参加費:100円(資料代)

保育あり。2歳以上。要申込(有料:300円)
メールにて下記お知らせください。hakebun@gmail.com
①参加希望日②保護者氏名と連絡先③お子さんのお名前と月齢
保育受付締め切り 第2回 12月11日、第3回1月20日
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